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感染症と文明 共生への道 岩波新書

山本太郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/06/23
JAN 9784004313144

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感染症と文明

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商品レビュー

4.1

38件のお客様レビュー

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2022/02/26

人間の営みと感染症との関係が丁寧に論じられていて、示唆に富む文章が散りばめられている。 この本の出版が2011年の震災後で、その10年後の今「コロナに打ち克つ」と言っている。それはもしかしたら近視眼的なものでしかなく、「共生」の道を早く歩き出さないと、大惨禍を保全していくことにな...

人間の営みと感染症との関係が丁寧に論じられていて、示唆に富む文章が散りばめられている。 この本の出版が2011年の震災後で、その10年後の今「コロナに打ち克つ」と言っている。それはもしかしたら近視眼的なものでしかなく、「共生」の道を早く歩き出さないと、大惨禍を保全していくことになりかねないのではないか。

Posted by ブクログ

2021/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幕内秀夫さんが紹介していた。 https://ameblo.jp/makuuchi44/entry-12701941642.html

Posted by ブクログ

2021/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『感染症と文明』山本太郎 読了。 終盤は圧巻だった。ウイルスにとって毒性の高さは宿主を死に至らしめウイルスは住まいを失うことになる。つまり活発な感染がなければ滅びる。その上でウイルスの生存戦略のひとつは弱毒化であると。最終章のキーワードは「適応」であった。 著者はいう。 「共生とは、理想的な適応ではなく、決して心地よいとはいえない妥協の産物なのかもしれない」 感染症はなくならない。それは地球がなくならないことに等しい。 素晴らしい本をありがとうございました。

Posted by ブクログ

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