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激変する核エネルギー環境 ベスト新書

池田清彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ
発売年月日 2011/04/27
JAN 9784584123287

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激変する核エネルギー環境

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商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2016/04/06

(2016.03.28読了)(2013.01.26購入) 東日本大震災に伴う福島第一原発事故によって、大量の放射性物質が原発の周辺地域にばらまかれました。 原子力発電は、一度大きな事故が起こってしまうと、広範囲に、時間的にも長く、影響が残ってしまうので、なるだけ早くやめた方がいい...

(2016.03.28読了)(2013.01.26購入) 東日本大震災に伴う福島第一原発事故によって、大量の放射性物質が原発の周辺地域にばらまかれました。 原子力発電は、一度大きな事故が起こってしまうと、広範囲に、時間的にも長く、影響が残ってしまうので、なるだけ早くやめた方がいいだろうということになります。 そうすると、現代文明は、電力が不可欠ということなので、原発の代わりになる電力をどう確保するかということになります。 化石燃料を使った発電は、地球温暖化問題との絡みで、減らさないといけないということもあり、自然エネルギーなどを検討しないといけない、ということになります。 池田さんは、二酸化炭素が温暖化の原因という説に疑問を持っているので、安価なら化石燃料の発電でもいいのではないかと言っています。 自然エネルギーで、経済的なエネルギーが見つかるまでの間は、原発も稼働させてもいいのではないだろか、とも言っています。 太陽光発電については、補助金政策で、他の国より先行していたけど、補助金の打ち切りで、あっという間に他の国に、追い抜かれてしまったそうです。 風力発電は、日本には向いていなさそうだし、やるにしても、日本の風土に合ったものにしないと、うまくいかないようです。 地熱発電は、国立公園との絡みや温泉との絡みがあるようです。 波動発電がよさそうですが、実用化には、時間がかかるでしょう。 とりあえず、これだ、という発電方法は、なさそうです。 【目次】 はじめに 序章 福島原発事故で激変する日本のエネルギー政策 第1章 温暖化問題より重要なエネルギー問題 第2章 原子力発電を推進する危険性 第3章 世界諸外国が行うエネルギー政策 第4章 日本の新エネルギー開発の希望 第5章 バイオマスや水素など、代替エネルギーの問題点 第6章 エネルギー開発が抱えるほんとうの問題 あとがき ●新エネルギー(161頁) 重要なのは、自然エネルギーを使うこと自体ではなく、石油よりコストの安い自然エネルギーを開発することなのだ。 CO₂を削減することと新エネルギーを開発することは、別のことなのだ。 ●地熱発電(162頁) 地熱発電はCO₂の排出量が少ないのが魅力的だ。同じ発電量で見た場合、地熱発電によるCO₂の排出量は石炭火力の六五分の一、太陽光発電の三分の一と言われる。 ●コストパフォーマンス(163頁) 発電単位を比べてみると、一キロワットあたり、原子力が七円、火力が一〇円、火力が一一円、風力が一三円、地熱は一六円だ。 ☆池田清彦さんの本(既読) 「さよならダーウィニズム」池田清彦著、講談社選書メチエ、1997.12.10 「38億年生物進化の旅」池田清彦著、新潮社、2010.02.25 「「進化論」を書き換える」池田清彦著、新潮社、2011.03.25 「ほんとうの復興」池田清彦・養老孟司著、新潮社、2011.06.25 ☆関連図書(既読) 「私のエネルギー論」池内了著、文春新書、2000.11.20 「原発社会からの離脱」宮台真司・飯田哲也著、講談社現代新書、2011.06.20 「内部被曝の真実」児玉龍彦著、幻冬舎新書、2011.09.10 「原発・放射能子どもが危ない」小出裕章・黒部信一著、文春新書、2011.09.20 (2016年4月6日・記) (「BOOK」データベースより)amazon 原発推進派は絶対安全と言い張り、原発反対派は絶対危険だと主張した。推進派はゼロリスクでなければダメだと言い張る反対派の手前、科学技術的な検証もせずに、絶対安全だと言い張っていたのではないか。絶対反対とか絶対賛成とかは政治か宗教であって、科学ではない。本書は、福島第一原発の事故で白日の下に晒された日本のエネルギー政策の欠陥と、あり得べき将来について考える。 内容紹介 1.福島第一原発の事故は防ぎ得なかったのか? 2.東電・政府の対応は適切だったのか? 3.「ヨウ素131は半減期が8日間だからそれほど心配ない」は間違い。 4.これからの日本のエネルギー政策はどうあるべきか。

Posted by ブクログ

2013/10/06

相変らず小気味よい切り口で、最後らへんで著者自身がふれているように、核の問題を身近に簡単に知るための書物、って役割は概ね果たせる内容になっていると思う。東北地震以前に書かれた部分もあったみたいだけど、正鵠を射ているところもあって、やっぱり物事の本質を見て考えないといかんな、と思い...

相変らず小気味よい切り口で、最後らへんで著者自身がふれているように、核の問題を身近に簡単に知るための書物、って役割は概ね果たせる内容になっていると思う。東北地震以前に書かれた部分もあったみたいだけど、正鵠を射ているところもあって、やっぱり物事の本質を見て考えないといかんな、と思い知らされた次第。水力発電の発展に期待、領海をしっかり守りながら、新たなエネルギー資源の活用に期待、っていうことを自分的には強く感じました。

Posted by ブクログ

2013/05/20

東電が海水を入れたのは危険な行為だった。とにかく一か八かやった。 政府よりの学者は、まずいと思っても研究予算をもらっているから危険とは言えなかった。 エネルギーを持つ国が一番強い。21世紀の世界を制する鵜のは新しいエネルギーを開発した国になる。 温暖化問題を一般に広く浸透させて意...

東電が海水を入れたのは危険な行為だった。とにかく一か八かやった。 政府よりの学者は、まずいと思っても研究予算をもらっているから危険とは言えなかった。 エネルギーを持つ国が一番強い。21世紀の世界を制する鵜のは新しいエネルギーを開発した国になる。 温暖化問題を一般に広く浸透させて意識改革を行った人物がアルゴア。

Posted by ブクログ

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