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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 技術評論社 |
発売年月日 | 2011/01/07 |
JAN | 9784774145211 |
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プロセッサを支える技術
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プロセッサを支える技術
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商品レビュー
4.6
22件のお客様レビュー
既に発売から10年が経過しているが、プロセッサに関わる技術の分かりやすい本としては今でも良本と呼べると思う。 さすがにNehalemの細かい記載は懐かしいが、メモリ周りから仮想化まで、非常に詳細かつ分かりやすい。 内容的には、情報処理試験で学ぶこととかなり重複するが、ここまで分か...
既に発売から10年が経過しているが、プロセッサに関わる技術の分かりやすい本としては今でも良本と呼べると思う。 さすがにNehalemの細かい記載は懐かしいが、メモリ周りから仮想化まで、非常に詳細かつ分かりやすい。 内容的には、情報処理試験で学ぶこととかなり重複するが、ここまで分かりやすく説明してくれる試験用教科書は無いと思う。 私の本業に係わることも有り、星5つの評価としておく。
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1章 プロセッサとコンピュータシステムの基礎 コンピュータを構成する主要素を説明 ・プロセッサ ・メモリ ・入出力装置 2章 プロセッサの変遷 省略 3章 プログラマのためのプロセッサアーキテクチャ マイクロアーキテクチャ パイプライン キャシュ ...
1章 プロセッサとコンピュータシステムの基礎 コンピュータを構成する主要素を説明 ・プロセッサ ・メモリ ・入出力装置 2章 プロセッサの変遷 省略 3章 プログラマのためのプロセッサアーキテクチャ マイクロアーキテクチャ パイプライン キャシュ 速度低下を引き起こすスラッシングの対策など RISCとCISC 演算器の高速化 分岐予測 プロセッサの利用範囲を広げるアーキテクチャ ・仮想化 x86 Nehalemアーキテクチャのプロセッサ x86の詳細説明 4章 仮想化サポート ユーザーの分割、サーバー稼働率の向上に寄与する仮想化について説明 5章 マルチプロセッサの出現と普及 まずはスレッド、マルチスレッドについて、マルチプロセッサについての説明があった。 6章 プロセッサ周辺技術 メインメモリ 入出力装置の接続(PCIバス) 7章 GPGPUと超並列処理 GPUの概略説明と必要性、画像処理から超並列処理への遷移 8章 今後のプロセッサはどうなっていくのか? すべては熱(消費電力)が支配する プロセッサの中身を知っておくと高速に処理できるプログラムを書ける。
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AND演算、論理回路、半加算器と順を追って説明を、というわけではなく、プロセッサ・メモリ・入出力装置とアーキテクチャの外観を示してからのパイプライン・キャッシュ・分岐予測と技術の詳細を解説していく表題の通りプロセッサ本。 メモリ管理機構や割り込み処理など基盤となる技術要素に留ま...
AND演算、論理回路、半加算器と順を追って説明を、というわけではなく、プロセッサ・メモリ・入出力装置とアーキテクチャの外観を示してからのパイプライン・キャッシュ・分岐予測と技術の詳細を解説していく表題の通りプロセッサ本。 メモリ管理機構や割り込み処理など基盤となる技術要素に留まらず、仮想化サポート・Nehalemアーキテクチャ・マルチプロセッサのような最近の技術まで広範囲にカバーしているが、これがまぁ難しい。 ページテーブル、TLBキャッシュ、仮想記憶、多階層化と順を追って構造を辿る間はすんなり読み進められるが、『センスアンプの読みだした1行分のデータの中の列デコーダで選択された部分に対して与えられたデータを書き込んでから、行デコーダで選択された行に書き戻します。』とキャッシュ、アドレス、ポインタ、デコーダみたいに物理レイヤのひとつ上の処理を辿る段で一気に置いて行かれる。 昔読んだ詳細Linuxカーネルやカーネル2.6解読室などと非常に近いレイヤであるので、並べて読むと互いに補完できていい気がする。とはいえ自分にはもう一段、詳細な説明のレイヤが欲しいところであるが、この辺りは読める本を探すよりも、むしろ自分で作って触ることが正道だと思われる。 裏を返せば「作るのには敷居が…。」と思っている人こそ、本書を読むべきだろう。どこをどう歩いても敷居に当たるならば、進める方向に進んでみよう。
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