1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

皐月鬼 角川ホラー文庫

田辺青蛙【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥704

¥220 定価より484円(68%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/21(日)~4/26(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/12/24
JAN 9784043923038

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/21(日)~4/26(金)

皐月鬼

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/07/16

2015年、28冊目は妖鬼、皐月のシリーズ3作目にして、シリーズ完結編の連作短編集。6編収録。 あらすじ:県境守の妖鬼、皐月。彼女は魂追いの少年、縁。”火の山“の河童、ねねこを蘇らせた、ネネ。皐月の愛馬、布団。ネネのために縁が作った小木馬に獣の魂魄を吹き込んだ、小餅。と暮らして...

2015年、28冊目は妖鬼、皐月のシリーズ3作目にして、シリーズ完結編の連作短編集。6編収録。 あらすじ:県境守の妖鬼、皐月。彼女は魂追いの少年、縁。”火の山“の河童、ねねこを蘇らせた、ネネ。皐月の愛馬、布団。ネネのために縁が作った小木馬に獣の魂魄を吹き込んだ、小餅。と暮らしていた。そして、縁には、常世へと魂の流れる川の主となる日が迫っていた。 妖(あやかし)の寿命は果てしなく長い。時代は移り変わり、里の様子が変わっても、皐月はネネに悪態つかれながらも、今もどこかで、縁を探しているのだろう。皐月やネネの魂が常世へと向かう川へ行くのはまだまだ先のコトだろうから……。 癒しのホラー。日本昔話的和風ファンタジー。最後は、チョット、甘酸っぱく、切ない読後感。 自分らしくはナイかもしれないが、★★★★☆あげてもイイでしょ。 再読時は、3編連続で読もう。

Posted by ブクログ

2013/03/03

生き屏風からはじまるシリーズ最終章で、連作短編集です。 前作で「道の主」との約束が縁に陰を落とします。 夢中でした約束だったけれど、恐れを感じてしまい ふらりと旅に出ては戻る生活を続ける縁。 約束の時はあっさりとやってきます。 突然消えた縁の気配を感じて皐月とねねは旅立ちますが ...

生き屏風からはじまるシリーズ最終章で、連作短編集です。 前作で「道の主」との約束が縁に陰を落とします。 夢中でした約束だったけれど、恐れを感じてしまい ふらりと旅に出ては戻る生活を続ける縁。 約束の時はあっさりとやってきます。 突然消えた縁の気配を感じて皐月とねねは旅立ちますが 約束の内容を考えると切ないです。 ある意味究極の選択的な話だとも思う。 約束の内容を知らないから、縁を探し続けられるんだろうけど 約束の内容を知っていたら? もしくは、約束がなかったとしたら? 人間である縁と共に暮らし、老いて死んでいくのをみるのも やはり辛いことなんだと思ってしまう。 本作では、シリーズで出てきた人間やら妖などが再登場します。 そういう繋がりも楽しめましたが、優しく切ないお話でした。

Posted by ブクログ

2012/08/01

読了、70点。 ** 県境を守る妖鬼の皐月は、魂追いの少年縁と共に再び村へ戻ってくる。 そこで河童のネネや術で命を吹き込まれた小餅と共に日常生活を送るが、やがて縁が川の主との約束を果たすために皐月たちの元から消える、、、 皐月シリーズ最終巻 ** と言う訳で、シリーズ読了です...

読了、70点。 ** 県境を守る妖鬼の皐月は、魂追いの少年縁と共に再び村へ戻ってくる。 そこで河童のネネや術で命を吹き込まれた小餅と共に日常生活を送るが、やがて縁が川の主との約束を果たすために皐月たちの元から消える、、、 皐月シリーズ最終巻 ** と言う訳で、シリーズ読了です。第一巻の『生き屏風』(http://booklog.jp/users/mametarou77/archives/1/4043923015)でも書きましたが、 「道連れ」あたりを読むとやっぱりエピソードの絡ませ方は上手いと感じました。 また個々のエピソードは自分好みの作品が多く、「妖鬼の話」や「紫陽花の中の邂逅」はまったりほっこりするあたり読んでいて軽く楽しめる作品でした。 が気になる点としては、短編の縦の繋がりです。横の繋がりは上で述べたとおり上手く繋がっていて全作品読んでいるとニヤニヤ出来る部分が多々ありますが、最終巻のこの小説の、「里の果てにて」のオチから最終短編「紫陽花の中の邂逅」の結末でこのシリーズが終わってしまうのは非常に残念。 そういう形で終わるのも確かにありだとは思いますが、やっぱり最後まできっちり描写を書いてもらいたかったという気持ちが強く残りました。 あとがきにも、"皐月達の物語は一区切りになります"とあり、発刊期間の空きを見るとこれ以上は出ないのかなと思うともうちょっと読みたかったという感じでした。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品