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都 百年文庫50

ギッシング, H.S.ホワイトヘッド, ウォートン【著】, 小池滋, 荒俣宏, 大津栄一郎【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2010/10/01
JAN 9784591119327

¥605

商品レビュー

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2019/12/23

「くすり指」 二人の感情のすれ違い。 ありそうな話だ。 行きずりの交流なんて、なかなか、表面的な域を出にくい。 あくまでも、通り過ぎてゆく旅だから、その一瞬一瞬が輝くのだろう。 「お茶の葉」 運命に導かれるお話。 こんなにうまく話が進むものなのか、とつい溜息をつきたくなるような...

「くすり指」 二人の感情のすれ違い。 ありそうな話だ。 行きずりの交流なんて、なかなか、表面的な域を出にくい。 あくまでも、通り過ぎてゆく旅だから、その一瞬一瞬が輝くのだろう。 「お茶の葉」 運命に導かれるお話。 こんなにうまく話が進むものなのか、とつい溜息をつきたくなるような、大人のおとぎ話。 あまりの大金は、ちょっと怖いきがするけれど、ね。 「ローマ熱」 こわい。 私にとっては、下手なホラーより恐ろしい。 近ければ目に付く。 よく見えるからこそ、へだたりや反発や嫉妬心が生まれる。 最後はミセス・アンズレーが一本とったかのように見えるけれど、彼女の長年の心情を思うと、決してうらやましくは思えない。 どちらも、嫌だ。 この人たち、友達じゃあないよね。

Posted by ブクログ

2015/12/12

「お茶の葉」が好き。ミス・アビーの大人なかわいらしさ、幸福感、旅行のドキドキ感などがよく伝わってきて、なんだか読んでいるこちらまでわくわくしました。

Posted by ブクログ

2012/10/17

くすり指は切ない女心 ローマ熱は燻り続けていた火の発火 点けたのは女心 お茶の葉は慎み深く無欲な女心 どの話もヨーロッパ的で上質。

Posted by ブクログ

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