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天才だもの。
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天才だもの。
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
天才に関する…エッセイ?かな?美術系の天才が多いです。天才のあり方とか、大衆が天才に求めるものとか、ノンフィクションとフィクションの事例を元に述べていく本。 大学図書館 141.18ka79
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「天才」。興味深いけれど、自分がそうだったり、家族や友人がそうだったりしたら、ちょっとしんどそうでもある存在。ちょっと離れたところで、憧憬と畏怖を持って眺めるのがちょうどよさそうな存在。なぜそう感じてしまうのか、考えることもなかったけれど、サブタイトルにある「異常な存在」という一...
「天才」。興味深いけれど、自分がそうだったり、家族や友人がそうだったりしたら、ちょっとしんどそうでもある存在。ちょっと離れたところで、憧憬と畏怖を持って眺めるのがちょうどよさそうな存在。なぜそう感じてしまうのか、考えることもなかったけれど、サブタイトルにある「異常な存在」という一言が、腑に落ちた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者による「天才の定義」であるといえる本書。 天才と称される人の人生は「奇行」の連続である。 しかし、この考えはステレオタイプであると、著者は言っている。 そして身近な天才をとりあげている。 無名の天才や不遇の天才。 天才ではなく狂人となってしまった天才。 今のところ「天才」を定義する言葉は無い。 だが、ステレオタイプの天才像が存在するため、それが定義同然につかわれている。 これは、なぜなのだろうか? それは人々の願いだ。 天才なのだから、どこか常人と違うものであってほしい。 という人々の願いである。 安定している天才はどこか愛着をもてない。 完璧すぎるのだ。 それを人々は認めない。 完璧を人々は認めたくは無い。 完璧がないので 「地味な天才」は存在しないのである。
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