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世界の国1位と最下位 国際情勢の基礎を知ろう 岩波ジュニア新書

眞淳平【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/09/17
JAN 9784005006649

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商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

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2022/09/18

〇岩波ジュニア新書で「学校生活」を読む⑤ 眞淳平『世界の国 1位と最下位』(岩波ジュニア新書、2021〔19版〕) ・分 野:「学校生活」×「社会科」 ・目 次:  はじめに  第Ⅰ部 地勢・人口   1章 面積   2章 人口  第Ⅱ部 経済・政治   3章 GDP(国内...

〇岩波ジュニア新書で「学校生活」を読む⑤ 眞淳平『世界の国 1位と最下位』(岩波ジュニア新書、2021〔19版〕) ・分 野:「学校生活」×「社会科」 ・目 次:  はじめに  第Ⅰ部 地勢・人口   1章 面積   2章 人口  第Ⅱ部 経済・政治   3章 GDP(国内総生産)   4章 税金   5章 軍事力   6章 石油・天然ガスの生産、輸出  第Ⅲ部 社会   7章 貧困率   8章 食料自給率   9章 進学率  第Ⅳ部 これからの世界と日本 ・総 評  本書は、世界各国について、9つの項目の1位(上位グループ)と最下位(下位グループ)の国々を紹介していく本です。著者は編集者・ライターで、これまでも環境問題・社会問題・国際関係に関する本を発表しています。  社会科の授業で使っている地図帳には「統計資料」が掲載されています。そこでは、各項目の上位5ヵ国は赤字で、下位5ヵ国は青字で記されています。しかし、なぜ、これらの国々が上位(下位)なのか、あるいは、どのような影響があるのか――そうした地図帳には載っていない、一歩踏み込んだ内容が本書では解説されています。この本を読んで面白いなと思った点を、以下の3点でまとめます。 【POINT①】 世界各国の「面積」に注目してみよう!  ヨーロッパには、世界最小の国である「バチカン市国」がありますが、その他にも極小国と呼ばれる国々が存在します。いずれも「ユニークな歴史や文化」を持つ国です。こうした国々は人口も少なく、主要な産業も限られているため、国家の収入を確保するために「税金」を工夫しています。即ち、所得税や法人税の税率を低くして、世界各国から富豪や多国籍企業を誘致しています。そのため、欧米先進諸国は、こうした国々を「タックス・ヘイブン」(租税回避地)と呼んで、非難するケースもあります。いずれにしても、国家の「面積」と「税金」がお互いに影響し合っているという点は面白いのではないかと思います。 【POINT②】 世界各国の「人口」に注目してみよう!  世界の人口は毎年増加していますが、著者は、その「増加率」に注目します。即ち、一九七〇年からの三〇年間で、女性が生涯に産む子どもの数(出生率)は四割も減少し、二〇五〇年には出生率が二・〇前後になるという予想もあるそうです。その結果、人口大国で知られる中国やインドでも「少子高齢化」の時代が到来し、現在の経済成長を阻害する大きな要因になると考えられています。また軍事大国で知られるロシアでも、若年層人口の減少によって軍事力が低下する可能性が指摘されています。日本でも少子高齢化問題は議論されてきましたが、今後は、世界全体で考えていく必要のある問題と言えるでしょう。 【POINT③】世界各国の「資源」に注目してみよう!  石油や天然ガスといった「資源」を持つ国は、多くの資金を得るだけでなく、外交にも上手く利用しています。例えば、サウジアラビアは民主的な選挙がなく、徹底した宗教教育を行うなど、欧米の価値観とは相容れない制度を持っています。しかし、アメリカに石油を供給することで密接な関係を築き、国際的な批判をかわしています。また、ロシアは天然ガスを武器に、それを輸入するヨーロッパ諸国に大きな影響力を持っていることは、ウクライナとの軍事衝突を報じるニュースでもよく指摘されています。こうした国々に対して、資源に乏しい日本は、どのように渡り合っていくのかを考えていく必要があるでしょう。  国際情勢を知るための9つのキーワードについて、そのランキングの上位(下位)にいることが、どのような意味を持つのかを分かりやすく解説している点が、本書の魅力です。ただ、注意が必要なのは、本書が刊行されたのが10年以上前(2010年)であるため、一部の記述が古くなっています(例えば、中国の「一人っ子政策」〔2014年廃止〕に関する記述や、ウクライナが親ロシア国として記述されている点など)。しかし、著者が今後の国際情勢について分析した第Ⅳ部の内容などは、2022年の今日から見ても、非常に的確な指摘になっています。特に社会科が好き(得意)という人は、非常に参考になると思うので、是非、手に取ってみてください。 (1486字)

Posted by ブクログ

2022/04/01

キューバは進学率が高い、先進国で日本は意外と高等教育への進学率が低い、など意外なことが多かった。最近の政治情勢からみても、ロシアは元々キエフという街を中心にして建てた国家だったことや、その後の分裂など面白かった。国政情勢面白い~

Posted by ブクログ

2021/03/13

例えば世界の国々の面積が広い順に3ヵ国なら言えるかもしれない。けど小さい順に3ヵ国は意外と言えない…私は考えたこともありませんでした。 この本では人口・GDP・軍事力・貧困率・食料自給率などなど様々な項目で昇順、降順にランキングして紹介してくれています。そうすることで日本が世界...

例えば世界の国々の面積が広い順に3ヵ国なら言えるかもしれない。けど小さい順に3ヵ国は意外と言えない…私は考えたこともありませんでした。 この本では人口・GDP・軍事力・貧困率・食料自給率などなど様々な項目で昇順、降順にランキングして紹介してくれています。そうすることで日本が世界の中でどういった位置にあるのか、どんな課題があるのかが見えてきます。 2010年の本なのでさすがに最新のデータとはいきませんが、大人の学び直しに最適かと。 17刷 2021.3.13

Posted by ブクログ

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