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どろんころんど ボクラノSF05

北野勇作【作】, 鈴木志保【画】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2010/08/10
JAN 9784834025774

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商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2023/02/23

SFの世界と現実の差分は、サイバーの世界では随分と縮まったよなぁ、と思う。AIやら仮想現実やら、この10年でも随分と。 に対してフィジカル世界ではやっぱり苦しい。というかこの本にも出てくるようなロボットの理想が高すぎだよなぁ。ゴールが人間だしね。電力どうすんだってことよね。他もあ...

SFの世界と現実の差分は、サイバーの世界では随分と縮まったよなぁ、と思う。AIやら仮想現実やら、この10年でも随分と。 に対してフィジカル世界ではやっぱり苦しい。というかこの本にも出てくるようなロボットの理想が高すぎだよなぁ。ゴールが人間だしね。電力どうすんだってことよね。他もあるけどさ。 てなわけで物理的な面で限界を迎えて仮想現実に逃げるというのは、過程は異なれ、現実もその方向かもしれぬ。そういう意味ではGAFAみたいなモノを作らぬ企業の罪は重いよねぇ。

Posted by ブクログ

2021/01/25

【あらすじ】  セル・アンドロイドのアリスが長い眠りから覚めると、地球は人間のいない泥の世界に変わっていた。  アリスとカメ型子守ロボット・万年1号は人間を探して旅に出る! 【感想:アンドロイドは意識を持つのか?落語の語り口で送る哲学するSF!】  主人公はアンドロイドなんで...

【あらすじ】  セル・アンドロイドのアリスが長い眠りから覚めると、地球は人間のいない泥の世界に変わっていた。  アリスとカメ型子守ロボット・万年1号は人間を探して旅に出る! 【感想:アンドロイドは意識を持つのか?落語の語り口で送る哲学するSF!】  主人公はアンドロイドなんですね。物売りセールスの機能を持つセル・アンドロイドだからセルロイド。  その他にもヒトデナシが登場したり係長と社長が登場したり、落語みたいな展開。  それもそのはず、作者の北野さんは大学時代は落語研究会に所属していたらしい。  落語でもSFができるという見本。  出版された2010年はまだ人工知能がそんなに話題になっていなかったと思うのですが、セルロイドのアリスが意識について考えるなど、哲学しています。  アリスの思考の過程がよく描き込まれていて、人工知能はこんな風に考えるのかと思ってしまいます。  本作品は落語風の語り口で楽しく読んでいって、いつかは人間に巡り合えるか、いつかはこの不思議な世界の由来について判明するか、いつかは元の世界に戻って来るか、はたまた夢オチだったのか、一体どうけりをつけるのかと期待するのですが、驚きの結末を迎えるのです。  大人の世界の入り口に立ったヤングアダルト世代に強烈な印象を残す展開ではないでしょうか。  そして本書はイラストやレイアウトも大切な要素になっています。  この良さは電子書籍で読んでは味わえない。紙の本で読まないといけません。   https://sfklubo.net/kotarondo/   https://sfkid.seesaa.net/article/479577165.html

Posted by ブクログ

2019/07/20

2019.7.20市立図書館 →2019.8.16購入 近未来SFかな?  人間が作ったセル・アンドロイド(人型自律機械)のアリスが長めの眠りから目覚めたら、そこは人間が消えて一面の泥の世界でヒトモドキ(泥人間)がヒトが戻ってくる場所を再現するべく試行錯誤している世界になっていた...

2019.7.20市立図書館 →2019.8.16購入 近未来SFかな?  人間が作ったセル・アンドロイド(人型自律機械)のアリスが長めの眠りから目覚めたら、そこは人間が消えて一面の泥の世界でヒトモドキ(泥人間)がヒトが戻ってくる場所を再現するべく試行錯誤している世界になっていた…子守ロボットとして開発されたレプリカメ(模造亀、亀型ロボット)の万年1号とともにヒトを探す旅に出るが…。 2010年と言うと、震災前だしまだ深層学習(ディープラーニング)も普及前夜というところ、当時どれほど実感を持って読まれたかわからないが、いま読むとなにかと示唆的な物語に感じられる。発話意図と表現のずれ、「わかる」とはどういうことか、「きれい」「おいしい」のほんとうの意味は? AI(人工知能)は心や感情を持ちうるのか、そもそも人間の心とは? …と旬なテーマが盛り込まれていて読み始めたらするする読める。そして読み終えても、「存在」するとはどういうことか、ヒトとヒトモドキはそれほど違うのだろうか、と答えの出ないことを考えつづけてしまう。

Posted by ブクログ

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