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キノコ雲に追われて 二重被爆者9人の証言

ロバートトランブル【著】, 吉井知代子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2010/07/30
JAN 9784751522165

キノコ雲に追われて

¥110

商品レビュー

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2020/11/21

広島・長崎への原爆投下で第二次世界大戦は終戦となりました。戦後しばらくは、原爆についての情報はGHQにより制限されていましたが、終戦から10年後、アメリカ人ジャーナリストが9人の二重被爆者を取材した本を出版しています。8月6日広島で、そして3日後に300キロ離れた長崎で再び、キノ...

広島・長崎への原爆投下で第二次世界大戦は終戦となりました。戦後しばらくは、原爆についての情報はGHQにより制限されていましたが、終戦から10年後、アメリカ人ジャーナリストが9人の二重被爆者を取材した本を出版しています。8月6日広島で、そして3日後に300キロ離れた長崎で再び、キノコ雲に襲われた彼らの記録です。海外向けに出版されたものであるため、異文化を伝える本としても興味深いです。

Posted by ブクログ

2017/10/19

広島、長崎の両方で被爆した人がいたというのは驚愕の事実だが、そのことをアメリカの調査団が2年かけて調べ、戦後10年の1957年にアメリカで出版したのが本書の原書。それがようやく2010年に日本でも翻訳出版されたのだった。 あとがきにもあるが、被爆者自身、そのことを語らずに来た人が...

広島、長崎の両方で被爆した人がいたというのは驚愕の事実だが、そのことをアメリカの調査団が2年かけて調べ、戦後10年の1957年にアメリカで出版したのが本書の原書。それがようやく2010年に日本でも翻訳出版されたのだった。 あとがきにもあるが、被爆者自身、そのことを語らずに来た人が多いのだそう。その理由は3.11後の福島の人たちへの根強い偏見や差別を見ればよくわかる。 本書は、当時二重被爆者と判明していた人9人(今では165人いたことがわかっているそうだ)に、その日のことをあくまでも事実本位に、ウェットな感情を交えずに取材し、書き記したもの。翻訳もとてもよみやすい。その淡々とした事実のなかから、それでも悲惨さがくっきりと浮かび上がってくる。それなのに核廃絶は、どうして、人類の見果てぬ夢になってしまっているんだろう。

Posted by ブクログ

2011/01/26

終戦十年後、アメリカ人記者による、二重被爆という数奇な運命を経験しながらも生き延びた人々の証言。当時の少ない資料から二重被爆者を捜し出した苦労が忍ばれる。 むごたらしい被害をもたらした原子爆弾の真実。永久の平和へのメッセージ。

Posted by ブクログ

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