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辺境生物探訪記
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辺境生物探訪記
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商品レビュー
4.3
18件のお客様レビュー
ここのところずっと、途中で小説を間に挟んだりすることもあるが継続的に読んでいるテーマが「生命の起源」。 長沼氏の本はとても面白い。もっと読みたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大ボリュームの作品。 様々な生き物が出てくるのですが その生き物がいる要因に人為的なもの、というのも 見え隠れするものがあります。(極地に生える苔がそう) そして興味深かったのは最後に出てくる 生き物がいる自体が破壊、という部分。 むっと思うかもしれませんが、地球が抱える問題を見れば まあ間違いのないことでしょう。 カラー写真もあるのが何気にすごいです。
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通常私たちが知っている生物の大部分は非常に近しい種であるため、生物のイメージも狭くなりがちだ。しかし進化の系統樹の根本で別れたような遠い生物は、私たちが絶対生きられない環境で悠々と生きていたり、まったく異なる方法でエネルギーを得ていたりする。 本書はそういう生物を数多く探し...
通常私たちが知っている生物の大部分は非常に近しい種であるため、生物のイメージも狭くなりがちだ。しかし進化の系統樹の根本で別れたような遠い生物は、私たちが絶対生きられない環境で悠々と生きていたり、まったく異なる方法でエネルギーを得ていたりする。 本書はそういう生物を数多く探してきた「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を持つ生物学者と、SF作家による対談集。深海や砂漠、地中から宇宙まで、極限環境で生きる生物のエピソードが連なる。最後は地球外生命探索まで語られるが、決してオカルト的ではなく科学的でありつつ、しかし小説のような楽しさが感じられた。
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