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薔薇の殺意 角川文庫ウェクスフォード警部シリーズ

ルース・レンデル(著者), 深町眞理子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1981/12/15
JAN 9784042541028

薔薇の殺意

¥220

商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2017/05/01

再読。起きる事件は最初の殺人一件のみで展開も極めて地味だが、おかげでメイントリックが際立っている。細やかな描写も好印象。

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2014/08/29

まだそんなにたくさん、レンデル作品を読んでいるわけではありませんが、私にとってメチャ面白い作品と面白くない作品の差が激しく思われます。 本書は・・・イマイチな方で、途中、1度、読むのをあきらめたことがあります。 少し時間を置き、がんばって読み進めると・・・後半はとっても面白く、び...

まだそんなにたくさん、レンデル作品を読んでいるわけではありませんが、私にとってメチャ面白い作品と面白くない作品の差が激しく思われます。 本書は・・・イマイチな方で、途中、1度、読むのをあきらめたことがあります。 少し時間を置き、がんばって読み進めると・・・後半はとっても面白く、びっくりしました。 往々にして英国ミステリは心理描写や背景の描写をとても細かく説明します。 レンデルもしかり。時には前半すべてが事件のベースになることだったりする作品もあるほど。 そこをなんとかクリアすればとても面白いんですよね~。 わかってはいるのですが、イギリスという国に対して造詣が深くないことなどで、時に読むのがとても苦痛になることがあります。 ま、そこを面白く読ませるのが著者あるいは訳者の力量にかかっているということなのでしょう。 レンデル作品、すべてがそうではないはず。 レンデルファンの友人に20冊くらい借りたので読まなきゃなぁ~と少し強制的に読んでいる私です。 せめて4つ星をつけさせるような作品にお目にかかりたいわ~ん。

Posted by ブクログ

2012/10/13

手持ちの本の再読。3度目ぐらいかな。 ルース・レンデルの記念すべきデビュー作。 ウェクスフォード警部シリーズ1作目。 キングズマーカムはロンドンまで1時間ほどの田舎町。 警察署の建物はモダンで新しく、まわりからやや浮いている。 部下のバーデン警部がキングズマーカムに赴任してきて...

手持ちの本の再読。3度目ぐらいかな。 ルース・レンデルの記念すべきデビュー作。 ウェクスフォード警部シリーズ1作目。 キングズマーカムはロンドンまで1時間ほどの田舎町。 警察署の建物はモダンで新しく、まわりからやや浮いている。 部下のバーデン警部がキングズマーカムに赴任してきて、半年ほどの時期。 ウェクスフォード主任警部のことは、バーデンの目を通して描かれる。 ウェクスフォードは52歳で、外見はテレビなどの警察首脳役のイメージそのものとバーデンが評している。 バーデンの近所に住むパースンズが、妻が帰宅しないと相談してきた。 質素に暮らしている平凡な主婦マーガレット・パースンズ。 夫婦の住む古い家には冷蔵庫も洗濯機もないという。(貧しさもあるけど、それ以上に時代かなあ?!) つつましい妻に限って、勝手に夜遊びに出ることなどないと訴える夫。 後に、牧草地で絞殺されているのが発見される。 ゆっくりした捜査のテンポ。 地域もあり、時代もあるんでしょうねえ。 現場近くに落ちていた手がかりが、口紅とマッチというのも、古典的。 「北極の黒貂」というユニークな名前の口紅を売っていた店を探して回るバーデン。 口紅を買ったのは、金持ちの妻で派手なヘレン・ミサル。 妻のわざとらしい言い訳に、夫は顔色を変える。 ミサル家には、弁護士のクォドラント夫妻が、ちょうど客で来ていたのだが。 やり手で嫌みなクォドラント弁護士とは、警部らは顔見知り。 パースンズ夫人の古い持ち物には、家に似つかわしくない高価な文学書と、「ミナへ」という宛名の熱のこもった長い手紙の束があった。 地味で平凡な女性に、こんな熱烈な思いを寄せた恋人があったのだろうか…? 夫人の過去を探っていくウェクスフォードら。 ウェクスフォード警部らしい慧眼を、バーデンも読者と共に知っていくことに。 シンプルで読みやすい方だと思います。 デビュー作にしては非常に安定したタッチで、細かい部分にさすがの鋭さがありますね。 1950年代の話などが出てくるので、そんなに古いのかとびっくりして、発表年を確かめました。 1964年の作品。 作者は1930年生まれ。ということは今、81歳? 現在も作家活動中。 ウェクスフォード警部シリーズは、昨年までで23作。

Posted by ブクログ

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