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ドン・キホーテ 続編(訳者:永田寛定)(一) 岩波文庫

ミゲル・デ・セルバンテス(著者), 永田寛定(訳者)

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定価 ¥762

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1953/01/01
JAN 9784003272145

ドン・キホーテ 続編(訳者:永田寛定)(一)

¥660

商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2023/01/25

前編までの本がすでに出版されて、評判になっているという設定で後編の物語は始まる。物語の中に現実が混入する、込み入った入れ子構造になっている。

Posted by ブクログ

2022/10/26

遍歴の騎士を「演じている」ドン・キホーテがこのセリフを言うところに面白みがある、気がする。 あと2冊か。 191 舞台の上と同じことが、この世の実生活においても起こっているのじゃ。現実の世界でも、ある者は皇帝を演じ、またある者は教皇になっている。要するに、舞台に登場させることの...

遍歴の騎士を「演じている」ドン・キホーテがこのセリフを言うところに面白みがある、気がする。 あと2冊か。 191 舞台の上と同じことが、この世の実生活においても起こっているのじゃ。現実の世界でも、ある者は皇帝を演じ、またある者は教皇になっている。要するに、舞台に登場させることのできるあらゆる役柄、あらゆる人物が、この世で演じられているのよ。

Posted by ブクログ

2022/06/19

後編に入っても安定した面白さです。ドン・キホーテの理路整然とした語り口から、騎士道物語に話が進むといっきに狂気に陥る様に、読者の自分も登場人物たちも、驚く同時に興味を引かれます。 前編の内容が作中で本として出版されているという設定にも驚きました。メタ視点の見事さもここまできたか...

後編に入っても安定した面白さです。ドン・キホーテの理路整然とした語り口から、騎士道物語に話が進むといっきに狂気に陥る様に、読者の自分も登場人物たちも、驚く同時に興味を引かれます。 前編の内容が作中で本として出版されているという設定にも驚きました。メタ視点の見事さもここまできたかと。それと今回からサンチョの知能指数が急上昇しているのがまたおかしいですね。

Posted by ブクログ

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