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冬眠の謎を解く 岩波新書

近藤宣昭【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/04/20
JAN 9784004312444

冬眠の謎を解く

¥110

商品レビュー

4.5

7件のお客様レビュー

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2022/07/25

近所の図書館で借りて読んだ。第1~4章ではシマリスなどを用いた冬眠の実験、考察について書かれていて、5章ではヒトと冬眠について書かれている。結論から言うと現段階ではヒトが冬眠をすることは不可能である。なぜなら人間はシマリスなどのように10度以下の体温で1日以上も我慢すること、下げ...

近所の図書館で借りて読んだ。第1~4章ではシマリスなどを用いた冬眠の実験、考察について書かれていて、5章ではヒトと冬眠について書かれている。結論から言うと現段階ではヒトが冬眠をすることは不可能である。なぜなら人間はシマリスなどのように10度以下の体温で1日以上も我慢すること、下げた体温を自力で元に戻すことができないからだ。 にもかかわらず「ヒトはすでに冬眠している」と著者は言う。その理由の1つとして、鬱と冬眠の関わりを指摘していて、人間は長期間ストレスにさらされると、細胞が疲弊し、鬱状態に陥って休息の期間を取ろうとする。私たちは細胞の疲弊度を予測することはできないが、シマリスたちはそれを予測し休息を取る、それが冬眠なのではないかと考えられているからだ。つまりヒトとシマリスの差は、体内の細胞がどれだけ疲れているか知ることができるかどうかなのである。予測できない人間は社会で鬱病というカテゴリーに入れられると、無気力のなか回復を目指し、予測できるシマリスは冬になると活動が減っていき冬眠に至るのだ。

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2013/10/27

2013年10月27日に開催された第10回ビブリオバトルinいこまで発表された本です。 テーマは「図書館員おすすめの本」

Posted by ブクログ

2013/03/26

冬眠とはなんでしょう?体温が下がって眠くなること…ではありません。通常37度くらいある体温が5、6度まで下がり、心臓の鼓動は100分の1にまで減少します。そして時期が来ると元の体温に戻り、何の障害もなく動き回ることができるのです。この本はミクロの分子レベルで冬眠について解説されて...

冬眠とはなんでしょう?体温が下がって眠くなること…ではありません。通常37度くらいある体温が5、6度まで下がり、心臓の鼓動は100分の1にまで減少します。そして時期が来ると元の体温に戻り、何の障害もなく動き回ることができるのです。この本はミクロの分子レベルで冬眠について解説されています。冬眠していた動物たちが目覚める季節が近づいてきました。さて、どんな方法で目覚めてくるのでしょうか!

Posted by ブクログ

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