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張栩【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2010/02/28
JAN 9784023304796

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2019/01/12

2010/3/20 借りて読み始める。3/22 読み終える。 さすが、若くて数々のタイトルをとるだけのことはありますね。 NHK杯に7段で優勝したときからのファンで、TVの対局もよく見ています。(*^_^*)♪ この本は、張栩さんが 語ってくれているような いい文章で、とて...

2010/3/20 借りて読み始める。3/22 読み終える。 さすが、若くて数々のタイトルをとるだけのことはありますね。 NHK杯に7段で優勝したときからのファンで、TVの対局もよく見ています。(*^_^*)♪ この本は、張栩さんが 語ってくれているような いい文章で、とても好感が持てます。 囲碁を知らなくても生き方の参考になるし、少しでも知っていると 何倍にも面白いです。 トップアスリートやトップアーティスト、学者などには、専門しか知らない視野の狭い人もいるかもしれません。 張栩さんは、囲碁中心の人生ですが、生き方に関してはすべての人に通じる深い考え方を持っていて、 それを実践していることが、いまさらながら尊敬です。 4月、「十段」位を獲得し、すでに保持している「名人」「天元」「王座」「碁聖」と合わせ、現・七大タイトル制では史上初の五冠を達成した張栩(ちょう・う)。 その強さの秘密は、読みの速さと深さ、そして決断力。序盤で持ち時間をあまり使わず、後半の「ここぞ」という場面で無類の集中力を発揮する。 持ち前のスピードで相手の動揺を誘い、形勢を逆転することもある。 「日本の囲碁をもっと強くしたい」と語る、張栩の勝負魂に迫る。 内容 : 日本人が忘れている闘う魂がここにある!  史上最速・最高勝率で700勝をあげ、囲碁史上初の五冠(名人・十段・王座・天元・碁聖)を達成した台湾生まれの最強棋士・張栩が、自身の勝負哲学を明かす。 著者 : 1980年台湾生まれ。囲碁棋士。日本棋院東京本院所属。 2009年囲碁棋士史上初の五冠(名人・十段・天元・王座・碁聖)獲得を達成。

Posted by ブクログ

2017/03/22

内容的には決して目新しくないけど、これを実践している人の体験だから迫力がある。 ・プレッシャーの克服法を聞かれることがあるが、大きなプレッシャーを経験すれば小さなプレッシャーは克服できる。だから決して逃げるな。 ・・・身もふたもないが、ぐうの音も出ない。 ・相手の最善手を考え...

内容的には決して目新しくないけど、これを実践している人の体験だから迫力がある。 ・プレッシャーの克服法を聞かれることがあるが、大きなプレッシャーを経験すれば小さなプレッシャーは克服できる。だから決して逃げるな。 ・・・身もふたもないが、ぐうの音も出ない。 ・相手の最善手を考える=自分にとってもっとも嫌なことを考える。易きに流れる人間の欲求に逆らう。ついつい自分に都合の良いように相手の手を考えてしまう(勝手読み)。 ・不利になると乾坤一擲、大勝負の手を打ちたくなるが、現状に耐えられずに強引にいっているだけ(やぶれかぶれ)。いやらしく・しつこく耐え抜く。不利はすぐさま取り返すものではない。 ・アイデアがひらめくのは会議中ではなくふとした瞬間。欧陽脩「三上」馬の上で揺られているとき、枕の上(布団の中)、厠上(トイレの中) ・負けてもともととのびのび打つのは「無責任」の裏返し。勝ち切る。勝ちにこだわる。 ・相手を尊敬することが勝ちにつながる

Posted by ブクログ

2016/06/14

勝負の世界に身を置く者、特にボードゲームのプレーヤーであれば本書は参考になるはずだ。十中八九、ライターが大部分を脚色していると感じたが、核心部分には彼自身の論理がはっきりと見て取れる。たとえば、将棋の羽生、囲碁の依田の"書いた"新書は、あまりにもビジネスマン向...

勝負の世界に身を置く者、特にボードゲームのプレーヤーであれば本書は参考になるはずだ。十中八九、ライターが大部分を脚色していると感じたが、核心部分には彼自身の論理がはっきりと見て取れる。たとえば、将棋の羽生、囲碁の依田の"書いた"新書は、あまりにもビジネスマン向けに内容が薄められすぎており、著者自身の独自性は感じられない。本書からは著者の異端さが垣間見え、実際に勝負に使える技術も発見することができる。 ・相手の候補手を3つほどに絞り、その上で更に上を行く読みを入れる。 ・経験に裏打ちされた膨大なデータが土台となり、着手決定の「感覚」が養われる。早碁にはそうした感覚を鍛える効用がある。 ・形勢を損ねても、まずは現状維持を図り、好機を窺うくらいのしつこさが必要だ。相手が嫌がるほどじっと耐えて、勝負どころで力を爆発させるのが勝ち負けの方法である。不利はすぐさま取り返すものではない。 ・対局中のマナーが悪かったり、盤外戦術を用いるような相手は精神的ダメージが残るような完膚なき勝ち方を目指す。そうすることで、こちらを怒らせることで隙ができるどころか集中力が増すのだということを分からせるためである。勝ちを目指すなら、その姿勢を徹底させる。 ・負けず嫌いには段階がある。その場だけで全力を尽くすのは第一段階、勝つために準備や努力をする人が第二段階。しかし、真の意味での負けず嫌いはそれら努力の前提に「自分の全てを賭けて」が加わる。 ・張栩は、優勢の碁を勝ちきる方法として、「時間があれば正解が出やすい後半に時間を残しておく」という方針をとっている。 ・下位の相手だと、つい相手を侮り、「早くやっつけよう」と思いがちだが、こうした気持ちはマイナスにしかならない。格下と打つときに一番良くないのは、「相手は弱いのになぜ互角なんだ?」「早めに勝負を決めよう」といった心理状態になることである。 ・「負けにくいこと」は「勝負を焦らないこと」である。少しでも力が上ならば、息長く打ったほうが、実力の差がはっきり現れるのである。一局の碁における平均手数は約200手だ。お互いが大体100手ずつ打つため、下位の側からすれば100回ミスをする可能性があるといえる。これが半分の50手だとするとミスを確率も半分に減ることになるため、下位の者が馬脚を現す前に乗り切ってしまう可能性がある。そうなると、番狂わせが起こる可能性が高まる。一方、上位側が良長く打ち、総手数300手、下位が150手打たなければならないとすると、下位のミスする可能性は高まり、上位側が有利となる。上位側は形勢が互角だとしても、慌てて自ら動かず、ゆっくりと息長く打ち、どこかで下位の者がミスをするのを待つような気持ちで打ちすすめるのがよい。

Posted by ブクログ

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