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孫の力 誰もしたことのない観察の記録 中公新書

島泰三【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/01/25
JAN 9784121020390

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商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2017/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2010年刊。著者はNGO日本アイアイファンド代表(元財団法人日本野生生物研究センター設立者)。◆霊長類学者が自身の孫の幼児期までの観察を通じ、人間の成長のありようをビビッドに描こうとする。といいつつ、好々爺たる著者が孫を心底かわいがる生活記録だ。その意味でとても微笑ましく、祖父の孫に対するいわく言いがたい暖かい目線を感じる。勿論、観察記録としては細かく、著者のフィールドワークの経験を上手に反映してはいる。が、ニホンザル・チンパンジー等との比較の視点は余りなく、霊長類学者らしさは僅少である。 ◆逆に、言語で関係を切り開くヒトと、それが不可能な他の霊長類とは相当異質ではないか、という感想を抱いてしまうほどだ。

Posted by ブクログ

2016/10/01

「親ばか」ならぬ「ジジばか」の本である。孫への溢れる愛情がすべての行間から滲み出ていて、思わず微笑みながら読了した。 ただ、この「ジジ」は普通のジジではない。若き日より野生のニホンザルやアイアイなどのフィールドワークで世界を駆け回った研究者の「ジジ」である。孫娘の観察(?)には、...

「親ばか」ならぬ「ジジばか」の本である。孫への溢れる愛情がすべての行間から滲み出ていて、思わず微笑みながら読了した。 ただ、この「ジジ」は普通のジジではない。若き日より野生のニホンザルやアイアイなどのフィールドワークで世界を駆け回った研究者の「ジジ」である。孫娘の観察(?)には、「サル」で積み重ねられた興味深い知見がほの見える。 さらにこの「ジジ」の著作を読むと、彼はかつて東大闘争において安田講堂落城を学生隊長として戦い抜き、逮捕起訴され2年間の獄中生活すら経験しているという。 著作で、彼のその後の充実した学究人生と幸せな孫との生活をうかがい知ると、著者の人間性に触れるような暖かい感情を抱いた。

Posted by ブクログ

2014/02/16

読了。人間は反抗する事で人格を形成する生き物だ。だからこそ子育ては大変だし、ジジババの役割は大きい。ニホンザルなどの生態を研究している学者さんがご自身のお孫さんを愛情ベースの観察記録として本にした。読書に非日常を求める僕としては、余りにも共感できる部分が多すぎて。。

Posted by ブクログ

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