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料理王国 春夏秋冬 中公文庫

北大路魯山人【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2010/01/25
JAN 9784122052703

料理王国

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2020/12/21

インターネット華やかなりし現代に住む我々にとって、北大路魯山人の感覚は、少し理解しがたいものがあるかもしれない。彼が生きたのは、モノを美味しく食べる方法を知ること自体に難儀する時代なのだ。 そう考えれば、彼の傲岸不遜な批評の数々にも合点が行く。そして、ややメタ的だが、それが、逆に...

インターネット華やかなりし現代に住む我々にとって、北大路魯山人の感覚は、少し理解しがたいものがあるかもしれない。彼が生きたのは、モノを美味しく食べる方法を知ること自体に難儀する時代なのだ。 そう考えれば、彼の傲岸不遜な批評の数々にも合点が行く。そして、ややメタ的だが、それが、逆に本書の味わい深さを醸し出しているようにも思う。 星3つなのは、面白かったことは面白かったのだけど、それはある意味歴史的な資料を掘り返すような楽しみで、私自身は今はそのモードではないから、かな。

Posted by ブクログ

2019/02/17

魯山人の、美食に対するこだわりが凝縮されている。食のプロや海外料理への批判は物ともせず、和食礼賛。今は食べられなくなった食品や、料理屋も多いが、残っているなら、試してみたい。

Posted by ブクログ

2016/08/15

北大路魯山人の名前は知っていたが、氏の人となりをこの著書で初めて知ることができた。かつて星岡茶寮を主宰していて、食だけでなく、陶器・絵画まで広い興味と高い技術で、美を追求した傑物ということだろう。美味しんぼの海原雄山のモデルそのものだろう。ただ、まだ雄山の方が人間らしさがあるよう...

北大路魯山人の名前は知っていたが、氏の人となりをこの著書で初めて知ることができた。かつて星岡茶寮を主宰していて、食だけでなく、陶器・絵画まで広い興味と高い技術で、美を追求した傑物ということだろう。美味しんぼの海原雄山のモデルそのものだろう。ただ、まだ雄山の方が人間らしさがあるように感じるのは私だけではないだろう。物事を捉える視座は高いが、人に対する思いやりには欠けているのだろう。それこそが、同氏が心身ともに健康で生きることができた根源でもあるのだろう。そういうえば、美味しんぼに岡星という料理屋が出てくるが、その出所もここにあったんだと気付く。もう少し、魯山人氏のことを知りたくなった書籍であった。

Posted by ブクログ

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