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スローな未来へ 「小さな町づくり」が暮らしを変える

島村菜津【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2009/12/22
JAN 9784093798082

スローな未来へ

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商品レビュー

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2017/05/06

・行政任せにしない市民力。 ・日本人が最も取り戻すべきは、(イタリア人のような)  郷土愛と揺るぎない誇り。 ・都心から通えるオーガニック先進地  「食とエネルギーの自給」を目指す小川町。 ・とうふ工房わたなべの「逆流通革命」 ・地域を元気にするには、料理人と知識人、...

・行政任せにしない市民力。 ・日本人が最も取り戻すべきは、(イタリア人のような)  郷土愛と揺るぎない誇り。 ・都心から通えるオーガニック先進地  「食とエネルギーの自給」を目指す小川町。 ・とうふ工房わたなべの「逆流通革命」 ・地域を元気にするには、料理人と知識人、生産者という  三者がタッグを組むこと。 ・地域活性化とは、住民に活力と気力がみなぎっているかということ。 ・地産地消も、地域の料理力を上げるのも、普通の主婦からが一番。 ・森林維持対策としての「企業の森」 ・楽しそうに暮らしている人、何事にも前向きな人には、引力がある。  郷土への愛着もいっこう隠そうとしない。そういう大人たちの作る  磁場に、若者たちは理屈抜きで感応するのかもしれない。 ・海士町 島前高校に「地域創造コース」という学科を設ける。  高校生がが商品開発や実地のガイド、町づくりをしていくことで、  郷土愛が深く、起業家精神に富んだ人材を育てたい。

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2017/04/28

冒頭の「『何にもねえところだな』...新しい町や村に出かけて行くと、私たち日本人はまるで呪文のようにそう唱える。そばにいた人も必ずと言ってよいほど『ほんと、何にもないね』と共感する...」を読んだ時、自分もしょっちゅうその通りのことをしていたことに、はっとさせられた。 国内どこ...

冒頭の「『何にもねえところだな』...新しい町や村に出かけて行くと、私たち日本人はまるで呪文のようにそう唱える。そばにいた人も必ずと言ってよいほど『ほんと、何にもないね』と共感する...」を読んだ時、自分もしょっちゅうその通りのことをしていたことに、はっとさせられた。 国内どこに行っても似たような街ばかりになり、都会と同様の均質な便利さを享受できる一方、その土地ならではの、旅人を惹き付けるものは失われてしまい、無理をして一部だけを切りとった形でしか楽しむことができなくなっている。欧州に行けば、長い歴史に耐えて美しく保存された街並みがいくらでもあるが、彼我の違いの原因をいくらあげたところで、一度損なわれたものを元の通りに戻すことは難しい。 しかし、人間のやることには振り子のように、行き過ぎたものには修正しようとする力が必ず働く。本書は「日本でもっとも美しい村」連合(NPO)に登録された町村の生き生きした活動を紹介する。それぞれの町村にそれぞれの苦労、事情、目指したい姿(未来)があり、興味深い。 その中で共通項として本書が伝えたいメッセージは「食」と「エネルギー」の大切さであると思われる。この2つを自給できることが自信となり自立した地域組織の運営を可能とする、という考えは説得力がある。 すべての過疎地が一気に再び活性化する、というような想像は現実的でないにしても、きっと我々の未来は少しずつだが、確実に変わっていくだろうと信じているし、そうならなければならないと思う。東京のような都会で、自分の周囲だけを見ているとなかなか見えづらいものだろうと実感しているが、都会と田舎はつながっているのだ。それがどれだけ大切なことかを教えてくれる良書だと思う。

Posted by ブクログ

2014/07/21

地産地消。中央集権的な生活基盤を支えている地方を住みやすく意識改革、啓発する一冊。 食育、住環境、時間的ゆとり、自然、景観…非日常を求めてではなく、あるものを活かしてないものを生み出して、整えていくエネルギーに満ちている。 日本での場合は福祉、医療、教育、利便性がネックかな。挙げ...

地産地消。中央集権的な生活基盤を支えている地方を住みやすく意識改革、啓発する一冊。 食育、住環境、時間的ゆとり、自然、景観…非日常を求めてではなく、あるものを活かしてないものを生み出して、整えていくエネルギーに満ちている。 日本での場合は福祉、医療、教育、利便性がネックかな。挙げられた例は知名度の高いところが多くまた行ってみたい場所も多く取り上げられていた。 こういう生き方が出来たらいいと思う。

Posted by ブクログ

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