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犬 中公文庫

クラフト・エヴィング商會, 川端康成, 幸田文【ほか著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2009/12/25
JAN 9784122052444

¥220

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

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2021/06/30
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「赤毛の犬」阿部知二 「犬たち」網野菊 「犬と私」伊藤整 「わが犬の記」川端康成 「あか」幸田文 「クマ」「雪の遠足」志賀直哉 「トム公の居候」徳川夢聲 「『犬の家』の主人と家族」長谷川如是閑 「犬」林芙美子 「ゆっくり犬の冒険-距離を置くの巻」クラフト・エヴィング商會

Posted by ブクログ

2017/03/07

犬に関わるアンソロジー。 伊藤整、川端康成、幸田文、志賀直哉、林芙美子ら錚々たる面々の、犬をめぐる随想や小説。 昔の犬が、ほぼ放し飼いにされており、残飯を食べさせ、時に逃げだし、また去勢や不妊もしないので盛りがつけば子犬が生まれ、もらったりあげたりが当たり前だったのが、おもしろ...

犬に関わるアンソロジー。 伊藤整、川端康成、幸田文、志賀直哉、林芙美子ら錚々たる面々の、犬をめぐる随想や小説。 昔の犬が、ほぼ放し飼いにされており、残飯を食べさせ、時に逃げだし、また去勢や不妊もしないので盛りがつけば子犬が生まれ、もらったりあげたりが当たり前だったのが、おもしろい。今の犬とは随分違う環境だったろう。犬を飼う人々の努力が、犬の地位を向上させたということだろうか。 一方で「犬殺し」がいる時代でもあった。

Posted by ブクログ

2015/05/06

明治から昭和の作家の、犬にかかわるストーリーを集めたもの。小説というよりエッセイのほうが強いか。 実は本を読んでいても、この時代の作家のって読む機会それほど多くなくて、ほぼ初見。 文体はもちろんそのままだけれど、あの時代の犬というものに考えさせられる。

Posted by ブクログ

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