商品詳細
内容紹介 | 9人の執筆者が「50」をキーワードに書き下ろした、人気アンソロジーシリーズ。大沢在昌、宮部みゆき、島田荘司、綾辻行人、道尾秀介、など今注目の豪華作家人が繰り広げる、なんとも不思議な世界。 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2009/12/18 |
JAN | 9784334076900 |
- 書籍
- 新書
Anniversary 50
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
Anniversary 50
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.4
37件のお客様レビュー
創刊50周年記念作品ということで全作書き下ろしです。 とはいえ2009年のものなので、もう10年経っているのですが。 50周年記念なので、「50」が隠しテーマになってます。 宮部みゆき「博打眼」だけ既読でしたが、「50」の縛りがあった作品とは露知らず。 いろいろバラエティに富んだ...
創刊50周年記念作品ということで全作書き下ろしです。 とはいえ2009年のものなので、もう10年経っているのですが。 50周年記念なので、「50」が隠しテーマになってます。 宮部みゆき「博打眼」だけ既読でしたが、「50」の縛りがあった作品とは露知らず。 いろいろバラエティに富んだ内容で、良かったです。 鮫島刑事や火村先生が出てきたり、サービス満点。 巻末に、50年間に刊行されたカッパノベルスの全リストが載っていまして、 これが感慨深かったです。 栄えある1号は松本清張「ゼロの焦点」1959年ですって。 んで、本アンソロジーで1750号。 すごいなぁ。なんか、1号から順に読んでみたくなったわ。 遠大すぎる計画だ。
Posted by
カッパノベルス50周年の豪華執筆陣によるアンソロジー。島田荘司の「進々堂世界一周」はミステリではないが、せちがらく暖かい話だった。道尾秀介「夏の光」は道尾さんらしく暗い印象がありつつもよい家族愛。宮部みゆき「博打眼」はあまり捻りがないけど、宮部ファンとしては満足。 しかしノベル...
カッパノベルス50周年の豪華執筆陣によるアンソロジー。島田荘司の「進々堂世界一周」はミステリではないが、せちがらく暖かい話だった。道尾秀介「夏の光」は道尾さんらしく暗い印象がありつつもよい家族愛。宮部みゆき「博打眼」はあまり捻りがないけど、宮部ファンとしては満足。 しかしノベルサイズは片手で読みにくいので困る。
Posted by
カッパ50周年記念 綾辻行人、有栖川有栖、島田荘司、道尾秀介、宮部みゆき、森村誠一、横山秀夫等の大御所アンソロジー。 最初の三人さん、つまりミステリー3人衆作品はお祭り作品みたいでイマイチ。50周年だから作品をって言われて、それに応じて作ることができる才能が裏目だと思う。...
カッパ50周年記念 綾辻行人、有栖川有栖、島田荘司、道尾秀介、宮部みゆき、森村誠一、横山秀夫等の大御所アンソロジー。 最初の三人さん、つまりミステリー3人衆作品はお祭り作品みたいでイマイチ。50周年だから作品をって言われて、それに応じて作ることができる才能が裏目だと思う。 道尾秀介作品は既読だ。きれいなお話だけど、面白くはないな。宮部みゆき作品は時代が私の苦手な江戸だったからパス。 やはりすばらしかったのが入院中の倉石が冴える安楽椅子探偵ものの作品かな。確かテレビで見た話だ。でも、本作ではミステリーとしてではないオチが準備されている。無理矢理お題の50を入れたことは別にして、○○がガン?このオチには驚いたな。
Posted by