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戦場取材では食えなかったけれど 幻冬舎新書

日垣隆【編著】

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定価 ¥814

¥110 定価より704円(86%)おトク

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/09/12

ベトナム戦争の時、多くのすぐれた報道写真が発表されたのは端的に言って買う通信社があったからで、「食う」ことができてはじめて報道のスキルを磨くことができる、という一方で食えないはずなのに外国に居座ったりバグパイプの奏者に転向したりして食えている人もいる、というのが面白い。

Posted by ブクログ

2010/05/22

テレビを見ているだけで、世界の各地で繰り広げられる戦争の映像を見ることができる平和ニッポン。そんな平和なお茶の間に映像を届けてくれる戦争ジャーナリスト。 近寄りがたくニッチな職業だけに、強力な個性を持った人が多い。登場する一人の加藤って人は「戦場を見たい」というオタクな欲望のま...

テレビを見ているだけで、世界の各地で繰り広げられる戦争の映像を見ることができる平和ニッポン。そんな平和なお茶の間に映像を届けてくれる戦争ジャーナリスト。 近寄りがたくニッチな職業だけに、強力な個性を持った人が多い。登場する一人の加藤って人は「戦場を見たい」というオタクな欲望のまま、日本の海外プラント建設会社に入社し、傭兵試験を受け、戦争取材員となり、なぜか現在はバグパイプ奏者・・・。 そんなアクの強い連中に、自らも戦争取材を経験し、仲間を亡くしたこともある著者が挑んだインタビュー集。 戦争ジャーナリストたちは、「好きだから」この道を選んだ。そんな純粋な気持ちを質す一方、著者は「食うための職業」として、成り立つのかという分析を忘れない。 好きで戦場へ赴くのは結構。しかし、その間の収入はどうするのか?そんな庶民の疑問に応える。 果たして、戦争ジャーナリストはお得な仕事なのか?

Posted by ブクログ

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