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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 創元社 |
発売年月日 | 2009/12/10 |
JAN | 9784422932170 |
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校正のこころ
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
20180319読了 2009年出版。副題「積極的受け身のすすめ」。著者は個人出版事務所「ぼっと舎」を運営。●校正のしごとの全容を知ることができる。出版界ではゲラを読むとき、編集者が著者の側に、校正者は読み手の側に立つという役割分担を求められることがあるが、著者は校正者として著者...
20180319読了 2009年出版。副題「積極的受け身のすすめ」。著者は個人出版事務所「ぼっと舎」を運営。●校正のしごとの全容を知ることができる。出版界ではゲラを読むとき、編集者が著者の側に、校正者は読み手の側に立つという役割分担を求められることがあるが、著者は校正者として著者でもなく読み手でもなく、ただゲラの言葉の側に立つことを大切にしたいと述べられていた。●P202 日常性という点でおすすめな辞書は『新潮現代国語辞典』と『角川新字源』。
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2016年30冊目。 校正の「技術」ではなく「心構え」。 プロの校正家という仕事のリアルも書かれている。 非常に神経を使う職人的な仕事でありつつ、本作り全体の過程の中では権限が少なく、「縁の下の力なし」などと言われることもあるそう。 それでも、言葉と真剣に向き合い、編集者のよう...
2016年30冊目。 校正の「技術」ではなく「心構え」。 プロの校正家という仕事のリアルも書かれている。 非常に神経を使う職人的な仕事でありつつ、本作り全体の過程の中では権限が少なく、「縁の下の力なし」などと言われることもあるそう。 それでも、言葉と真剣に向き合い、編集者のように著者の側に立つでもなく、かといって読者の側に立つでもなく、ひたすらゲラの言葉の側に立って、「どんな言葉として生まれ違っているか」を追求し続ける校正のプロを尊敬する。
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私の会社は校正が独立していないから、編集の私も校正をすることがたくさんある。「校正の読みと編集の読みの違い」はとても勉強になった。校正という仕事そのものについての話だけでなく、校正という仕事に対してどのような態度で取り組むべきか、出版の世界の人間が世界の平和のためにできることは何...
私の会社は校正が独立していないから、編集の私も校正をすることがたくさんある。「校正の読みと編集の読みの違い」はとても勉強になった。校正という仕事そのものについての話だけでなく、校正という仕事に対してどのような態度で取り組むべきか、出版の世界の人間が世界の平和のためにできることは何なのかなど、とても深い内容だった。もちろん、出版関係者でなくても、この本から学ぶことのできることはたくさんある。 漢字とひらがなの使い分けがとても絶妙だと思った。真面目な内容だけれど、ひらがなが多い文面なので、優しい印象を受ける。さすがは校正者の書く文章だなと思った。 印象に残る部分が多い一冊だった。この本に出会うことができてよかったと思った。
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