運動をせねば!!!という思いから本書を手に取った。 蓋を開けてみれば女性のために書かれた本。 男性の私にも何か取り入れることはあるかと思って読み進めていった。 こうすれば痩せる。楽に健康に!!ということは一切書いてなく、著者もそれを肯定をしていない。 何事も続けること。自分を律し続けてその先に健康があるというように非常に厳しい言葉もあった。 しかし確かにその通り。 つらいことを続けることを続けるのは非常に大切。 共感できることも多かった。まずは歩くことからというように何をすればよいのかも書いてあるのも良かった。 まずは始めよう。 そして続けよう。 頑張ります。 人生を変えるフィットネス　2009/11/5 著：山本 ケイイチ 著者は、トレーニング伝道師、パーソナル・トレーナー、フィットネスコンサルタント。 いま、時代の変化に応じて、大きく変わらなければいけない。でも、焦って無理な変化をする前に、やるべきことがある。それは、ライフスタイルを変えて心身を健全にし、そのなかで自分をコントロールする力を身につけ、自分を変えるための準備をすること。そうやって、準備をしてから、本格的な変化に踏み出すことである。 本書の構成は以下の3章から成る。 ①ライフスタイルが心をつくる ②フィットネスライフ入門 ③フィットネスライフを続ける 自分の能力を高めることを行ってもそれをコンスタントに発揮するためにはやはり健康が一番大切である。一番の自己啓発に必要なのは健康の維持なのかもしれない。 色々なことを犠牲にして今までの生活があるように思うがもう少し自分の体をいたわりながら大切なことが何なのかを考えバランスを考慮しながら過ごしていく必要性について最近少し考えるようになった。 しかし、まだまだ余裕がなく、削る時間や削ることはやはり自分の何かから行ってしまい、悪循環に陥る。しかし、長期的な視点でみればカラダが資本であり、健康第一。本書のようなココロとカラダを整える本からその必要性を十分理解した上で自分にもその一部を少しでも取り入れていきたい。