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つながりを取りもどす時代へ 持続可能な社会をめざす環境思想 リサージェンス誌選集

枝廣淳子【監訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2009/10/20
JAN 9784272330621

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2017/04/30

ドネラ・メドウズの「地球の法則と選ぶべき未来」を読んで、持続可能なライフスタイルに転換しなきゃ、と思い始める。 でも、メドウズの提案しているようなことを実行するだけで、地球が救えるとは、あまり思えない。もっと、抜本的なライフスタイルの変革が必要なんじゃないかな、と思う。 ...

ドネラ・メドウズの「地球の法則と選ぶべき未来」を読んで、持続可能なライフスタイルに転換しなきゃ、と思い始める。 でも、メドウズの提案しているようなことを実行するだけで、地球が救えるとは、あまり思えない。もっと、抜本的なライフスタイルの変革が必要なんじゃないかな、と思う。 というわけで、同じ訳者つながりで、「つながりを取りもどす時代へ」を読む。 これは、リサージェンスという雑誌に掲載されてエッセイやスピーチなどの集めたものなんだけど、まさに、個人の精神面、ライフスタイル、食事、経済、社会、宗教のあり方まで、根本的な変革が必要であることを、いやというほど、思い知らせてくれる。 ほんとうに、現在の資本主義、グローバルな金融システム、農薬づけの農業、要素還元主義的な科学主義、物質主義が、根源から行き詰まっていることを確認させられるなー。 こうなると、もう求められるライフスタイルは、ガンディーとか、そういう世界になっちゃいますね。 精神的に充実していれば、幸福の度合いを減らす減らすことなしに、持続可能な世界を作る事はできる。 理想主義である。 が、今のような社会になったのは、ここ数百年の話しで、歴史の大部分において、人間の暮らしは、そういうものだった。 といっても、昔に単純に戻る訳ではない。ちゃんと技術も知識も進歩しているはず。 たしかに、そうかなー、と思わなくもないが、問題は、今の社会からどうやってそこへ転換していくのかというプロセスだな。 このプロセスの困難さを思うと、やはり絶望的になってくる。 とりあえず、自分のライフスタイルを変化させるのも、なかなか難しそう。 さて、どこから始めるか。 共感するか、反発するか、反論したくなるか、は人によって、異なると思うけど、声高かに相手を批判したりしない深い環境思想の一つの姿がここにあるのではないかな? という意味で、必読の書。

Posted by ブクログ

2010/08/05

イギリスの環境情報誌『リサージェンス』に掲載された,さまざまな人の地球環境に関連した発言や寄稿集。食と農、自然・科学、社会・経済、精神性、宣言といった項目に分かれて、全部で20人のコメントが掲載されている。同誌の編集長サティシュ・クマールをはじめノーベル平和賞のワンガリ・マータイ...

イギリスの環境情報誌『リサージェンス』に掲載された,さまざまな人の地球環境に関連した発言や寄稿集。食と農、自然・科学、社会・経済、精神性、宣言といった項目に分かれて、全部で20人のコメントが掲載されている。同誌の編集長サティシュ・クマールをはじめノーベル平和賞のワンガリ・マータイ、アル・ゴア、農業・環境運動家のヴァンダナ・シヴァ、もとポリスのスティング、アパレル関係の編集者、修道士、生態学者、経済学者など、立場はさまざま。 便利になること、効率的になることが必ずしも幸福につながる道ではないこと、そして「本当の豊かさをもたらすものは何か」を、それぞれの立場から述べている。環境関連の情報というより、どちらかというと思想集。

Posted by ブクログ

2010/04/27

めっちゃよかった。 色んな記事の寄せ集めだから一貫性はないっちゃないけど、全てに共通する信念みたいなものはあった。人間は自然の一部であって、それらを犠牲にしてはいけないとかね。 今お勉強中の農業の話でいえば、 ・食の安全保障はモノカルチャーして稼ぐのではなくて、多様性を維持する...

めっちゃよかった。 色んな記事の寄せ集めだから一貫性はないっちゃないけど、全てに共通する信念みたいなものはあった。人間は自然の一部であって、それらを犠牲にしてはいけないとかね。 今お勉強中の農業の話でいえば、 ・食の安全保障はモノカルチャーして稼ぐのではなくて、多様性を維持すること。 ・農業の工業化をすすめれば20億人が失業する。 ・補助金が農業の形を変えてしまった。 ・エネルギー価格があがったら優位になるのは有機農家 ・農業は総炭素排出量が産業部門として2位 ・すぐれた科学を活用して、伝統的なやり方のうえに築いていく らへんが勉強になったというか。改めて色々考えさせられた。 でもこの本読んで持続可能な衣服産業にも興味わいたな。 とりあえず、Resurgenceを知れてよかった!

Posted by ブクログ

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