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新田義貞(上) 新潮文庫

新田次郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1981/11/15
JAN 9784101122229

新田義貞(上)

¥440

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2012/05/29

古武士の忠臣像

南北朝時代のもっとも生き辛い時代に逞しく生き、紆余曲折にもめげず忠節を貫いた、一人の武将の物語。上下巻。新田歴史文学の名著です。

聖熟女☆ミ

2014/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鎌倉幕府を終わらせた男のおはなし。(上巻) 源氏の開いた鎌倉幕府は、源氏の嫡流の者たちによって幕を下ろされる。中世は本当にややこしい。 上巻ではまだ新田義貞は形を潜めている。次巻から大暴れしてくれるかな。期待。 鎌倉幕府ってのは源氏が開いたのに、すぐに北条氏に頭がすげ変わる。そこがまず面白い。 いつの間にか武士集団も腐敗した貴族と同じ道を歩み始め、「この腐りきった世の中をなんとかせねば…」というものが現れる。 結局、いつの世も腐った部分はある。それを誰かが、表立ったり、裏側工作だったりして、削り取っていく。そういうもんなんだろう。と改めて思う。 とはいえ、いくら幕府が腐っていても、替わるのがまた天皇家では、どっち道腐っているというのが、この時代の悲しいところかな。 戦国時代はよ。 よく、天皇家とか貴族には手を出せないという表現がでてきたが、本当に神様だったんだなと改めて思う。 今の世ではリアリティなくて、共感できない。本当、昔の人たちってどうなっていたんだろう。不思議。 ___ p82 秋人(秋になったらいろんな商品を市に持ってくる人のこと。のちの世のあきんど)

Posted by ブクログ

2009/01/18

長年、足利尊氏にいいところ持って行かれっぱなしだった上州の武者、新田義貞を主人公に据えた長編。 生来のお人よしが、功を奏すよりは足を引っ張っているのが泣けます。 鎌倉末期の時代背景なども見所です。 徳川の源流ということで、押さえておくのもいいかもしれません。

Posted by ブクログ

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