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アウシュヴィッツでおきたこと

マックスマンハイマー【著】, 大友展也【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/07/31
JAN 9784046214836

アウシュヴィッツでおきたこと

¥605

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2016/08/15

図書館/某障害者施設の事件を受けて、ヒトラーの思想とはと思って借りた本だったけど、この本は本当に「アウシュヴィッツでおきたこと」が書かれています。何にもわからないまま連れて来られて、ひたすらに辛くて…ますますヒトラーについて知りたいと思った。 文章の優しさからか、いま、ナチスへの...

図書館/某障害者施設の事件を受けて、ヒトラーの思想とはと思って借りた本だったけど、この本は本当に「アウシュヴィッツでおきたこと」が書かれています。何にもわからないまま連れて来られて、ひたすらに辛くて…ますますヒトラーについて知りたいと思った。 文章の優しさからか、いま、ナチスへの憎悪みたいなものはあまり感じられず、むしろナチスに抵抗運動をしていた人々への仲間意識のようなものを感じて、最後にふわっとした気持ちで読み終われたのが救いかもしれない。こんなひともいるのだな。優しい。

Posted by ブクログ

2015/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実際に収容所生活を送った人の体験録。 毎日誰かが死んでゆき、何のためなのか、これからどうなるのかわからないまま、残酷な扱いを受け続ける日々。 ホロコーストから生き残った人々がその後、どうやって生活しているのか、あんな経験をしてまた元のように暮らせるのか、ドイツに対する偏見は生まれなかったのか、ということが気になっていたのですが、著者のように、恨みに恨みを返さず、ドイツにも反ナチスがいて懸命にユダヤ人を守ってくれた人がいたことを思い、こんな歴史を繰り返さないために語り部として生きておられることに人間の強さを感じました。 著者が青少年へ向けた講演の最後によく語られているという「ドイツ人だからという理由で負うべき罪はありませんし、罪自体が次の世代へ相続されるものではありません。起きてしまったことには、若い人たちに何の責任もないのです。」でも「同じことを二度とくり返してはならないということには責任があるんだよ」という言葉にすべてつまっている気がしました。 恨み、妬み、罪の責任を、次の世代へと受け継いでいってしまうことで戦争は終わらない。それを静かに断ち切り、同じことを繰り返さなかったユダヤ人のことを忘れないでおきたいです。

Posted by ブクログ

2010/09/22

アウシュヴィッツ収容所に送られ、生還を遂げたユダヤ人男性の著作。 収容所での体験は悲惨極まりなく、彼はこの悲劇を繰り返さないよう、各地で自分の体験を語り継ぐ語り部として、88歳の今も活動を続けているとのこと。 もちろん、彼の活動は称賛に値するし、現代を生きる者にとって知るべき重要...

アウシュヴィッツ収容所に送られ、生還を遂げたユダヤ人男性の著作。 収容所での体験は悲惨極まりなく、彼はこの悲劇を繰り返さないよう、各地で自分の体験を語り継ぐ語り部として、88歳の今も活動を続けているとのこと。 もちろん、彼の活動は称賛に値するし、現代を生きる者にとって知るべき重要な事柄であり、しっかりと耳を傾け心に刻むべきことだ。 しかし、子供向けに書かれたのか?文章の稚拙さがどうしても目について…。本として読むのではなく、彼の語りを実際に聞くほうが、より胸に迫る内容になったかもしれない。

Posted by ブクログ

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