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アンリ・カルティエ=ブレッソン
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アンリ・カルティエ=ブレッソン
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
写真家を芸術家へと引き上げた人物。彼にとって、撮影は人生と同義だったようだ。最後の方にあるインタビューで繰り出されるその短くも深い回答に、一瞬において永遠を切り取る彼の生き方が垣間見えたような気がした。
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この本により、カルティエ=ブレッソンが映画界に入り、ルノワール監督の下で助監督を務め、『ピクニック』『ゲームの規則』に参加していた事を知る。 また、『ゲームの規則』や『ピクニック』では端役で、ルノワール監督の指示で出演もしていた。 また、自身監督業も行っている。 全くの驚きである...
この本により、カルティエ=ブレッソンが映画界に入り、ルノワール監督の下で助監督を務め、『ピクニック』『ゲームの規則』に参加していた事を知る。 また、『ゲームの規則』や『ピクニック』では端役で、ルノワール監督の指示で出演もしていた。 また、自身監督業も行っている。 全くの驚きである。
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- ネタバレ
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カルティエ=ブレッソンについておおまかに知れる本。 写真も豊富。生まれてから亡くなるまで。 どちらかというと写真を見たくて買ったのだが、見開きで中心が見づらい写真もあったり、文章の途中で写真が見開きで乗せられていたりと、読みづらい。 しかし、カルティエ=ブレッソンの人生を客観的に俯瞰できるし、ページ数も少ないので手軽な本。 カルティエ=ブレッソンは京都の美術館でたまたま写真を見たことがあり、いくつか印象に残る写真もあったが、その下地には美術的な観点があったという点が興味深い。 また、演出的、作為的な写真が多い中、フレームワークを先に決め、決定的瞬間のために身体すべてを研ぎ澄ませてカメラを構えていたカルティエ=ブレッソンの姿勢は、写真が絵とは違うものであり、被写体ですら見ることのできない何気ない瞬間を永遠のものにするものであるということを教えてくれる。
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