- 書籍
- 書籍
大学の反省
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
大学の反省
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
非常に幅広く大学を取り巻く問題について言及されている。 ただし、どちらかと言えば上位校がターゲットか。 底辺大学には生き残る道が無いということなのか。
Posted by
タイトルの名前の面白さに惹きつけられますが、実は著者の先輩の青山秀夫氏(京大経済教授だった)の論文表題を46年ぶりに取ったとのこと。長い時代を超えて大学のあり方についてずっと議論だったんですね。私立大学の経営の困難さが度々取り上げられる時代ですが、この本は著者が書いているように ...
タイトルの名前の面白さに惹きつけられますが、実は著者の先輩の青山秀夫氏(京大経済教授だった)の論文表題を46年ぶりに取ったとのこと。長い時代を超えて大学のあり方についてずっと議論だったんですね。私立大学の経営の困難さが度々取り上げられる時代ですが、この本は著者が書いているように 大学の役割が①教養(文化)の伝達、②専門職教育、③科学研究 と若い科学者の養成の3点にあるとの指摘です。「教養」とは何か、が今日大学の目的を考える際に、問われている時代であるように思います。日本の高学歴化、大学院進学の増加が言われていますが、日本はこの点に関すると先進国の中では遅れているというのは、興味深いことでした。これは日本の企業社会が求めていることと見事にリンクしているように思います。
Posted by
著者の経験も踏まえた日本の大学の現状と問題点.三つの提言:総合のための教養教育,良質な私立大学への助成,教師という職業の再生
Posted by