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君が降る日

島本理生【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2009/03/27
JAN 9784344016569

君が降る日

¥110

商品レビュー

3.9

120件のお客様レビュー

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2022/04/14

冬の動物園が好きでした。 五年も付き合った恋人と別れて初めて気づいたのは、二十四時間がどれほど長いかということだった。 今の私がまさにこれですね。 夜の時間を持て余し、休みの日も予定がなくなんとなく過ごすには長すぎて。 それがまた寂しい思いを募らせるのだ。 野ばらは読み終...

冬の動物園が好きでした。 五年も付き合った恋人と別れて初めて気づいたのは、二十四時間がどれほど長いかということだった。 今の私がまさにこれですね。 夜の時間を持て余し、休みの日も予定がなくなんとなく過ごすには長すぎて。 それがまた寂しい思いを募らせるのだ。 野ばらは読み終わった後にほろ苦さを感じた。 だけど友だちだからこそ終わらない関係でいられるとも考えられる。 恋人は別れたら他人になってしまう。 大学時代、一緒に授業を受けてテスト勉強をして、たくさんの時間を一緒に過ごした男の子から昨日急に電話がかかってきた。 その頃が懐かしくなるたわいもないものだけど、新しい生活と失恋で折れかけてる心を救ってくれた。 彼の存在に感謝しないといけない。

Posted by ブクログ

2021/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学生の志保の恋人降ちゃんが事故で亡くなるところから物語が始まります。事故の時、車を運転していた五十嵐と志保、降ちゃんの家族がお互いに複雑な気持ちを抱えながら生活しているのが切なくなります。後味すっきりというお話ではありませんがそれぞれの心の葛藤が切なくて泣きたくなる作品です。

Posted by ブクログ

2020/08/16

三編の短編集。 最後の野ばらの最後に胸がつかまれて、 先に読んだ話をなんだったかな?とど忘れしてしまうくらい、うっと心がぎゅうとなる話でした。

Posted by ブクログ

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