ファッションは相手への敬意、のような事が書かれていて、目から鱗だった。服なんてカジュアルで着心地重視だったけど、場所によって最適なファッションで行くことは、そこで会う人達へのリスペクトが含まれていることが分かったら、スーツやキレイめな格好、ヒールなど疲れてしまう格好をしていく意味があるのだなと納得できた。

村上龍さんの事はあまり知らなかったけど、小説の時と印象が大分違くて楽しかった。他の人がこの本を書いたなら当たり前の事しか書いていなくてゲンナリするけど、村上龍最高！文章が書くことが上手すぎる！！ 小説しか読んでいなかったから、てっきり情熱的でポップコーンみたいに多動症な感じだと思ってたけど、凄く論理的で三角形ぽい感じの仕事人間なんだ！と気づいた。なんだよー！！村上龍めちゃくちゃセクシーじゃないか！！(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾村上龍の事もっと好きになっちゃったよ！！！！ テレビ興味ない派だったけど、カンブリア宮殿めちゃくちゃ見てみたいと思っちゃったよ〜

村上龍さんの考え方が好きなので読みました。 意味のある簡潔さでとても良い。 最近のツイッターの呟きが派生して書籍化したような本に大きな文字でメッセージが書かれているものが多く、「ただ中身がないだけ」って印象を受けてしまいますが、村上龍さんがやると意味を成しますね。 こういうのは文章力がある人こそできることだと思います。 「弱い絆」の話が特に印象的。 「品格と美学について」は腑に落ちた。考えさせられました。