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シベリア抑留とは何だったのか 詩人・石原吉郎のみちのり 岩波ジュニア新書

畑谷史代【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/03/19
JAN 9784005006182

シベリア抑留とは何だったのか

¥770

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2018/03/21

「壮絶」という簡単な形容だけは慎まなくてはならない。 『石原吉郎セレクション』で大体のことはつかんでいたつもりだったが、本書は石原吉郎入門として最適。 --- 「饒舌のなかに言葉はない。言葉は忍耐をもっておのれの内側へささえなければならぬ。結局はそのような認識によって、私は沈黙へ...

「壮絶」という簡単な形容だけは慎まなくてはならない。 『石原吉郎セレクション』で大体のことはつかんでいたつもりだったが、本書は石原吉郎入門として最適。 --- 「饒舌のなかに言葉はない。言葉は忍耐をもっておのれの内側へささえなければならぬ。結局はそのような認識によって、私は沈黙へたどりついた」

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2014/11/12

石原吉郎という人を知りたかった。彼の詩、エッセイに感銘を受けた。この本は、「シベリア抑留」ではなく、「石原吉郎という人」にフォーカスを当てているように思う。その点では私にとってすごく良かった。逆に言えばシベリア抑留を知りたい人は少し物足りないだろう。石原吉郎の作品を何作か読んでか...

石原吉郎という人を知りたかった。彼の詩、エッセイに感銘を受けた。この本は、「シベリア抑留」ではなく、「石原吉郎という人」にフォーカスを当てているように思う。その点では私にとってすごく良かった。逆に言えばシベリア抑留を知りたい人は少し物足りないだろう。石原吉郎の作品を何作か読んでから読むことをお勧めする。

Posted by ブクログ

2014/10/04

言葉はあまりにも無力であった。あまりにも軽すぎた。風が吹けば消え去るようなものであった。石原は石を穿(うが)つように言葉を紡いだ。再び獲得された言葉は澄明で技工とは無縁であった。そして失ったからこそわかった重みが増した。 http://sessendo.blogspot.jp/2...

言葉はあまりにも無力であった。あまりにも軽すぎた。風が吹けば消え去るようなものであった。石原は石を穿(うが)つように言葉を紡いだ。再び獲得された言葉は澄明で技工とは無縁であった。そして失ったからこそわかった重みが増した。 http://sessendo.blogspot.jp/2014/10/blog-post_22.html

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