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尾道坂道書店事件簿

児玉憲宗(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 本の雑誌社
発売年月日 2009/02/01
JAN 9784860110901

尾道坂道書店事件簿

¥220

商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2013/02/11

 広島でチェーン展開している本屋さんらしい。 「WEB本の雑誌」で連載していいたものを加筆修正して出版したもの。WEBでもちょくちょく読んでいたけれど、本も読んでみた。  著者は現役の書店員。日々、業務に忙殺されながらも、なんだか鼻唄が聞こえてきそうなくらい、楽しそうに仕事を...

 広島でチェーン展開している本屋さんらしい。 「WEB本の雑誌」で連載していいたものを加筆修正して出版したもの。WEBでもちょくちょく読んでいたけれど、本も読んでみた。  著者は現役の書店員。日々、業務に忙殺されながらも、なんだか鼻唄が聞こえてきそうなくらい、楽しそうに仕事をしている。    地方都市だから、多少時間の流れもゆっくりしているのか、なんだか客と店員の距離が近い。四季折々のイベントにも力を入れ、本屋のブックフェアは祭りだと力説している。    「合理主義者に祭りはできない」という著者の言葉がとても響いた。  書店はただ漫然と本を並べる場所ではない。来店したお客様がワクワクする「祭り」を提供する場所だ、といったようなことを様々なフェアの成功例や失敗例を通して主張している。  たぶん書店業以外の人が読んでも面白いと思う。  著者は悪性リンパ腫で倒れて車椅子生活になる。腰痛罹患率ほぼ100%の書店業の激務(勝手な推測)を考えると、普通なら辞めざるを得ない。しかし彼はマネジメント業に職務内容を移すも、働き続ける。彼の人柄や前向きな人生哲学も素晴らしいが、彼の経験を尊重し、さらに会社の発展にも寄与する形で活躍の場を与えた会社もすばらしい。  実際の店舗は行ったことがないから、尾道に行くことがあったらぜひ寄ってみたいと思う。    

Posted by ブクログ

2012/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012/02/25 再読、期間延長。 尾道本店で広島県に25店舗(もっと増えてる?)を展開する・啓文社の車イスの古参書店員さんの「web本の雑誌」連載の単行本化。 2012/02/11 津市安濃図書館。

Posted by ブクログ

2011/07/12

一見書店とは思えないような奇抜な提案にも「やってみろ」と受け止めてくれるトップの存在が本当に羨ましく思いました。アイデアや創意工夫が面白かったです。尾道や福山には文学の育つ土地柄もあるのではという気がしました。著者の闘病記も読ませます。職場復帰できてよかったです。

Posted by ブクログ

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