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大人にはわからない日本文学史 ことばのために

高橋源一郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/02/23
JAN 9784000271011

大人にはわからない日本文学史

¥220

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2024/01/14

率直に言って、自分の読む力がここに書かれていることに対して不足しているせいだと思うのだが、いまいち何を言っているのか理解できなかった。序盤、樋口一葉と綿谷りさの話あたりはまだついていけてた感があるし、恋空と道草よりも、恋空と蒲団の方が近い、とか部分部分で面白いと思う箇所もあったけ...

率直に言って、自分の読む力がここに書かれていることに対して不足しているせいだと思うのだが、いまいち何を言っているのか理解できなかった。序盤、樋口一葉と綿谷りさの話あたりはまだついていけてた感があるし、恋空と道草よりも、恋空と蒲団の方が近い、とか部分部分で面白いと思う箇所もあったけど、私小説という言葉の理解とか例として引用されている作品そのものに対する知識の無さなども相まって、スッキリしないまま終わってしまった。

Posted by ブクログ

2019/09/25

日本文学史と銘打っているけれども、文学史を年表のように連ねて書かれたものではなく、時代の変化と小説の変化を、なんとか輪郭のあるものとして捉えようとした文学論だ。時代が変わっても変わらない要素と、時代に沿っている何か。作者はそれをソフトウェアとOSにたとえる。「自分はOSで小説を書...

日本文学史と銘打っているけれども、文学史を年表のように連ねて書かれたものではなく、時代の変化と小説の変化を、なんとか輪郭のあるものとして捉えようとした文学論だ。時代が変わっても変わらない要素と、時代に沿っている何か。作者はそれをソフトウェアとOSにたとえる。「自分はOSで小説を書いているわけじゃない」という批難も受けたそうだけれど、小説を書く人間は確実に自分の筆が、コンテクストとも言って良い何かに沿っていることを強く意識しているはずだ。

Posted by ブクログ

2018/10/02

樋口一葉 と 綿谷りさ 赤城智弘 と 石川啄木、 斎藤茂吉 と 穂村弘 ケータイ小説 と 田山花袋 志賀直哉、太宰治 と 耕治人 それぞれの文章、文体が紹介され その共通点、相違点 いずれも意表をつかれる形で 論じられていく へぇーっ そんなふうな読み方があったのだ へぇーっ...

樋口一葉 と 綿谷りさ 赤城智弘 と 石川啄木、 斎藤茂吉 と 穂村弘 ケータイ小説 と 田山花袋 志賀直哉、太宰治 と 耕治人 それぞれの文章、文体が紹介され その共通点、相違点 いずれも意表をつかれる形で 論じられていく へぇーっ そんなふうな読み方があったのだ へぇーっ そんなふうな押え方があったのだ 確かに 「日本文学史」の一冊です

Posted by ブクログ

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