商品詳細
内容紹介 | アメリカでは大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件発生…だが、日本の高校生にとっては遠い国の話。大事なことは、学校の美術の課題・校舎の屋上でスケッチをすること。課題のために屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネは、そこで、不良・国重嘉人や、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。屋上への愛情が共通しているということから、“屋上部"を結成することになった四人。屋上の平和を守るため、様々な騒動に巻き込まれることになる。しかし、それらはすべて、あるひとつの事件に繋がっていた…。 |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784796667777 |
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屋上ミサイル
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屋上ミサイル
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商品レビュー
3.6
161件のお客様レビュー
屋上部は最強高校生の集まり。 「偶然からは逃げられねえ」 「不思議な縁ですね」 「まさか、というのは意外と起こりがちなものだ」 ごちゃっとした伏線が、終盤回収されていくのは気持ちが良かったです。 『考えろ』普段の様々な局面で何を選択していくか、高校生の勇気を前に私も頑張りたい...
屋上部は最強高校生の集まり。 「偶然からは逃げられねえ」 「不思議な縁ですね」 「まさか、というのは意外と起こりがちなものだ」 ごちゃっとした伏線が、終盤回収されていくのは気持ちが良かったです。 『考えろ』普段の様々な局面で何を選択していくか、高校生の勇気を前に私も頑張りたいと良いきっかけとなりました。
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初めて読んだ時に私の琴線に触れ、それから時間を空けては何度か再読しています。 物語は高校二年生の辻尾アカネが主人公。ある日学校の屋上に行き、そこで、不良の国重、屋上から想いを寄せる人を観察している沢木、自殺願望がある平原と出会い、4人で屋上部を結成。 それから各々の抱える問題を...
初めて読んだ時に私の琴線に触れ、それから時間を空けては何度か再読しています。 物語は高校二年生の辻尾アカネが主人公。ある日学校の屋上に行き、そこで、不良の国重、屋上から想いを寄せる人を観察している沢木、自殺願望がある平原と出会い、4人で屋上部を結成。 それから各々の抱える問題を持ち寄り、みんなで解決することに。殺し屋探し、拳銃の持ち主探し、都市伝説騒動、弟を傷つけた犯人探しetc 。関わりのないと思われる点が、終盤に向け線へと繋がっていきます。 キャラクターが魅力的です。随所にユーモアも散りばめられていて、クスッとする場面が多いです。ミステリーとしても、終盤にかけて伏線が回収されていく所が面白いです。高校生の物語なので、恋愛要素もあり最後はキュンとして終わる所もこの物語の好きな場面です。
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第7回「このミステリーがすごい!」の大賞作品。 屋上部の高校生4人が、テロリストやミサイル攻撃とは関係なく自分たちの懸案事項を解決すべく行動するが、そこから事件に巻き込まれていく。 高校生の純粋さと若さで立ち向かっていくのが面白いが、危険極まりない。 自分たちだけでは解決できない...
第7回「このミステリーがすごい!」の大賞作品。 屋上部の高校生4人が、テロリストやミサイル攻撃とは関係なく自分たちの懸案事項を解決すべく行動するが、そこから事件に巻き込まれていく。 高校生の純粋さと若さで立ち向かっていくのが面白いが、危険極まりない。 自分たちだけでは解決できないよ、と危険な場面になると助言したくなる。 ちょっと上手く繋がりすぎ、という感もあるが、ハラハラドキドキしながら読んだ。 ミサイルが飛んでくるってところが現在の防衛力に関する話題と私の中ではタイムリーな内容となった。しかし、この話に登場する首相はミサイルが発射される前に攻撃しろとは言っていない、逃げろと言っている。私はこちらの首相を支持したい。
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