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戦争と平和(訳:米川正夫)(2) 岩波文庫

レフ・トルストイ(著者), 米川正夫(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1984/09/17
JAN 9784003261828

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商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2024/02/04

 少しずつ話が動いてきて、歴史上の出来事も、話の中に絡んでくる。ピエールよりも、アンドレイの方が波乱万丈な人生のような気がする。

Posted by ブクログ

2023/05/06

1巻と同じく相変わらず戦史ものとして読むとしたら物足りない。前半はアウステルリッツ戦なのだが、全く戦いの進展も両軍の作戦も分からないうちにどちらが勝ったかもよく分からず終わってしまう。 しかしながら、1巻よりロシア文学(トルストイ?)特有のどろどろとした人間の内面を描くという部分...

1巻と同じく相変わらず戦史ものとして読むとしたら物足りない。前半はアウステルリッツ戦なのだが、全く戦いの進展も両軍の作戦も分からないうちにどちらが勝ったかもよく分からず終わってしまう。 しかしながら、1巻よりロシア文学(トルストイ?)特有のどろどろとした人間の内面を描くという部分は面白くなってきている。人間の多面性を描くという点では、俊逸だと思う。所詮人間一人が知りえることは自分の周りのことだけであり、周りのことを意図的に作られてしまうと真実は分からないという当たり前のことが上手く描かれている。ロシア人のしたたかさ、当時の皇帝に対するロシア人の憧憬が良く分かる。

Posted by ブクログ

2023/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ニコライやアンドレイが一旦家に帰って、彼らの家の話が展開されたりするのでまだ話についていけた。最後に、ロシアとフランスが講和していて、アレクサンドルとナポレオンが勲章を交換しあっているの、世界史を知らないからか急展開で、何があった?って驚き。ニコライを一途に愛しているソーニャが良い。

Posted by ブクログ

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