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カラオケ秘史
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カラオケ秘史
¥220
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
ブラザーのTAKERUがジョイサウンドの布石になって、技術者のアンダー・ザ・テーブルな仕込みによってバックボーンを支える拠点となっていくくだりは胸熱。設置店の負担が最小になるようにアナログ回線で夜間オートパイロットする巧みな仕込みとか。
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- ネタバレ
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2008年刊行。◆カラオケの形成・発展史について、ハード・ソフト両面からリサーチしたもの。原子力研究の博士が、ミシン会社で、通信カラオケを一大産業にまで興隆させたところは興味深い。特にその某ミシン会社の経営陣のよい意味でのずぼらさに技術発展・新産業構築のヒントを見る思いだ。また、打ち込み職人の職人ぶりにも驚嘆。そして、本書で紹介されている人々が、特許等で自分のビジネスモデル・技術を囲い込みしていないが、ここに良きにつけ悪しきにつけ日本の特徴がうかがい知れよう。
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カラオケの発明は、世界に誇る日本の発明かもしれないが、その発明者は何人もいると言われている。 そんな疑問を多くの人にインタビューの形で正史を造ろうとした試みの本。秘史とはあるが、どこかで聞いた話が多いが、インタビューを通じてカラオケに携わった人の苦労がわかるような本である。 ...
カラオケの発明は、世界に誇る日本の発明かもしれないが、その発明者は何人もいると言われている。 そんな疑問を多くの人にインタビューの形で正史を造ろうとした試みの本。秘史とはあるが、どこかで聞いた話が多いが、インタビューを通じてカラオケに携わった人の苦労がわかるような本である。 結局のところ、「流し」と呼ばれる人たちが全盛時代の頃、機械で演奏するハード部分と曲のソフト部分を誰が発明したのか、コンテナでカラオケを始めたのは誰か、通信カラオケという形はどのようにして始まったのか、今も曲を作る人たちの現状という4章をベースにコラムで関係の深い人や話を紹介している形である。 カラオケといえども侮りがたし。
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