1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

巨大投資銀行(下) 角川文庫

黒木亮【著】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,100

¥220 定価より880円(80%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/10/24
JAN 9784043755059

巨大投資銀行(下)

¥220

商品レビュー

4.5

41件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/31

再読。 スピリタスみたいなどぎつい蒸留酒をストレートで呷ったような『獅子がごとく』(下戸やけど)、甲子園を目指す球児のドキュメンタリーを見たような『トップレフト』に比べ、一回目の読後の印象があまり深くなかった本作。 ところが2度目の今回、本作のもつ深い味わいに酔いしれてしまっ...

再読。 スピリタスみたいなどぎつい蒸留酒をストレートで呷ったような『獅子がごとく』(下戸やけど)、甲子園を目指す球児のドキュメンタリーを見たような『トップレフト』に比べ、一回目の読後の印象があまり深くなかった本作。 ところが2度目の今回、本作のもつ深い味わいに酔いしれてしまった。桂木を通じ、”熊の尻を噛み千切る気持ちで仕事に向かう”米国の金融業界と、減点主義・横並び主義の日本の金融業界の双方を、まるで自分事のように体験できる。そしてその物語を、強烈なカリスマ性のある竜神と、独特の感性を持つ藤崎がより豊かにしてくれる。 きっと一度目に読んだときには、株式市場に対する知識が今より少なく、そのディテールを追うのが必死だったんだろうと思われる。 しかし中米諸国の不良債権処理に辣腕を振るった”利助”は、初期の黒木作品には本当によく出てくるな。 きっと実在の上司なんだと思われるが、黒木氏がこのモデルとなった人物を、結構好意的にみていることだけはわかる。

Posted by ブクログ

2021/06/22

(上下巻合わせてのレビューです。) 上下巻合計1000ページの大作ですが、とても面白い。 就活時代、投資銀行を受ける人の バイブル的な本となっていた本です。 投資銀行の実情、日本のこれまでの歩みが詳細に記述されていて、 とっても経済の勉強になります。 一部、フィクシ...

(上下巻合わせてのレビューです。) 上下巻合計1000ページの大作ですが、とても面白い。 就活時代、投資銀行を受ける人の バイブル的な本となっていた本です。 投資銀行の実情、日本のこれまでの歩みが詳細に記述されていて、 とっても経済の勉強になります。 一部、フィクション 一部、実話の構成ですが、 僕はあとがきを読むまで、 どこまでがフィクションで、 どこからが実話かがわかりませんでした(汗) また、細かいスキームなんかも 完全理解とまではいかず。。 べ、勉強不足ですね。。 仕事柄、ある程度の理解も必要なので、 これからしっかり勉強ですわ。 外資の儲かればええやん主義は 個人的にはあんまり好きじゃないんですが、 にいいようにカモにされる日本企業も悲しいというか、 自己責任というか…。 情報やノウハウがなかったので、 仕方ないとは言え、もっと研究してよー、 見栄え気にしてる場合じゃないでしょ…って感じです。 色々と考えさせられた本です。

Posted by ブクログ

2020/10/26

桂木という都市銀行で働いていたバンカーが、投資銀行マンとしてのキャリアを踏んで、奮闘する話。結構好きな本です。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品