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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1928/07/15 |
JAN | 9784003261361 |
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罪と罰(訳:中村白葉)(第二巻)
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罪と罰(訳:中村白葉)(第二巻)
¥330
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商品レビュー
3.9
35件のお客様レビュー
上巻よりも動きは少なめだが、しっかり読書を惹きつける展開が用意されている。 今のところ主人公が1、2を争う嫌なやつだが、まあ人間ってこんなものかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3章 1 ラスコーニコフの部屋 ラズミーヒンがドゥーニャ親子を連れ出して、ラスコーニコフの容体は自分が見て、報告するから、ゆっくり休むようにと言う。ドゥーニャ親子はラズミーヒンを親切な人と思います。ただ、ラズミーヒンは自分でも言ってますが、ラスコーニコフの女家主ともいい仲になっているので、単なる親切心からだけではないようです。しかも、ラズミーヒンは、その女家主をゾシートフに押し付けます。 2 朝が来てラズミーヒン起きる。昨日の酔っ払ったときの行動を後悔している。酒飲みにはよくあることだ。ゾシトーフが入ってきて、二人の会話。ゾシートフが帰り、9時、ラズミーヒンは旅館に行く。ラズミーヒン、ドゥーニャ、プリベーリヤの3人の会話。ラスコーの話。ラスコーニコフの婚約者の話題。ルージンからの手紙をラズミーヒンが読む。ラスコーニコフに侮辱されたので、連れて来ないでほしいとのこと。3人は外に出て、ラスコーニコフの部屋に向かう。 3 ラスコーニコフの部屋 ゾシートフがいる5人の会話。セクハラ男スヴィドリガイロフの妻マルファが亡くなった話題。ゾシーモフが帰る。ラスコーニコフの婚約者の話。ルージンの話。僕かルージンか。ラスコーがドゥーニャに対して、もしきみがルージンと結婚するなら、ぼくは即座に君を妹とは認めない。と言う。ラスコーがルージンの手紙を読む。ドゥーニャが、ラスコーとラズミーヒンに、ルージンと会うときに来て欲しいと言う。 4 引き続きラスコーの部屋 ドアが静かに開いて、おずおずとあたりを見回しながら、一人の娘が入ってきた。ソーニャ登場。ラスコーは一目見ただけでは誰かわからなかった。ソーニャは思わず人がいっぱいだったので、おどおどしている。ソーニャがラスコーにたいして、父の葬儀に出席するようにお願いする。ドゥーニャ親子が帰っていく。ドゥーニャとプリへーリヤの会話。プリへーリヤがルージンに断られることを心配する。ラスコーの部屋、3人が部屋を出て、ラスコーとラズミーヒンはポルフィーリィの家へ、ソーニャは自分の部屋へ向かう。3人が別れた後、ソーニャはある男に着けられる。その男は、最近ソーニャの隣に引っ越してきた男だった。 5 ポルフィーリィの部屋。ザメートフがいる。ラスコーとラズミーヒンが部屋に入る。ラスコーの犯罪論が展開される。ポルフィーリィ対応ラスコーニコフ。ラスコーとラズミーヒンが帰る。 6 ラズミーヒンとラスコーの会話。俺は信じないと言うラズミーヒン。ラスコーは見知らぬ町人に「人殺し」と言われる。ラスコーは家に帰り、寝込んでしまい、悪夢を見る。すると、彼の部屋の戸が開け放たれ、敷居の上に、まったく見覚えのない男がたって、じっとラスコーを見つめている。ラスコーは夢の続きだと思う。それから10分ほどが過ぎて、ラスコーは突然起き出して、誰かと問う。「あなたが眠っているのではなく、寝たふりをしておいでになるだけなのは、私も知っていましたよ。」スヴィドリガイロフ登場。 4章 1 ラスコーの部屋 ラスコーとスヴィドリガイロフの会話。妻マルファの話。幽霊の話。スヴィドリガイロフがドゥーニャに1万ルーブリを贈与することと一度でいいからドゥーニャに会いたいという。自分は旅に出るやもう婚約者がいるので、ドゥーニャのことは何とも思っていないという。ルージンの悪口。妻マルファがドゥーニャに3千ルーブリの遺言をしている。スヴィドリガイロフ帰る。 2 代ってラズミーヒンが入ってくる。8時前。ラズミーヒンは一度部屋に来たが、ラスコーニコフが寝ていたので、ポルフィーリィの家に行っていた。二人は廊下でルージンと会い、3人でドゥーニャ達が待つ部屋に入る。ドゥーニャは、ラスコーとルージンの仲直りを求めるが、 2 ルージンの結婚観が・・・ 品行がよくて貧乏な(ぜったいに貧乏人でなければいけない)、ひじょうに若く、ひじょうに美しく、上品で教養があり、ひどくおびえやすい娘、人生の不幸という不幸を味わいつくして、彼には頭が上がらぬような生涯、彼らだけを救い主と考えて、彼だけを敬い、彼だけに服従し、彼ひとりだけわ賛嘆のまなざしで見つめているような娘をわくわくしながら思いえがいていた。 3
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上巻で既に事件は起きた。この中巻でラスコー家族が彼に期待するあまり自分らを犠牲にする姿、ラスコーの家族からの思いに対する本人感情、予審判事ポルフィーリーとの舌戦、目撃者の登場など小説としての面白さがあります。それにプラスしてのラスコーの思想展開などもあり下巻にむけて疾走している感...
上巻で既に事件は起きた。この中巻でラスコー家族が彼に期待するあまり自分らを犠牲にする姿、ラスコーの家族からの思いに対する本人感情、予審判事ポルフィーリーとの舌戦、目撃者の登場など小説としての面白さがあります。それにプラスしてのラスコーの思想展開などもあり下巻にむけて疾走している感じですかね。ソーニャとのからみで、聖書のラザロの復活の部分を読むあたりは、私の知識不足により深層までは理解できず残念な感じ。事件にしろ、ソーニャとのことにしろ、下巻での展開が気になるところ。
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