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ことば汁
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ことば汁
¥220
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
クローネンバーグかリンチか。生理的気持ち悪さとリンクする官能性、日常にぽっかりと開く異界。ぞわぞわきます。
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又吉さんがオススメしていた本 不思議で幻想的な世界に引き込まれて、あっという間に読み終えました。 小林さんの他の作品も読んでみたいな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
又吉が薦めていたので読んでみた。短編集。暗いし奇妙で変な世界。好きな感じの作風なのでまた小林昌代さんの作品を読んでみたい。 「つの」 主人公の女性は先生の詩が好きで論文を書く。そして先生の秘書となる。女性は20代からこの仕事をしていたが、いつしか50代となっていた。そして先生は80歳。女性は人生を先生に捧げる。先生の作品を愛するあまり、先生の作品「鹿」と融合する。 この作品を丁度、読み終わった後に待ち合わせ場所に私の師匠が現れて何とも言えない気持ちになった。 「りぼん」 ふじ子は正統派美人でありながら深夜の料理番組で「生き遅れの整形美女。性格は至極に真面目だが天然ボケで頭も悪い」という悲惨なキャラで売り出されて人気が出た。このことにふじ子は気が狂いそうになりスピード狂になっていた。そして交通事故にあう。 かなこと良子が大学時代の友人ふじ子の死の知らせを受ける。 かなこ、良子とは仲良し三人組であった為、二人が部屋の片付けに行く。 するとふじ子がリボンのコレクションをしていた棚をみつける。良子はその棚をゆずり受けることになりこのことが、とんでもない世界へ引きずり込む。
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