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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2008/09/15 |
JAN | 9784150116781 |
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
正直に言おう、全く分からなかった。 最後まで話の全体像が見通せず、何がどうなって、話に決着がついたのか、あるいはつかなかったのか、さっぱり。 でも、個々の細部のネオヴィクトリア朝時代のロンドンの町とか、パラレルアメリカ大陸のマンハッタンコミューンとか、もちろん、蒸気機関ダービーと...
正直に言おう、全く分からなかった。 最後まで話の全体像が見通せず、何がどうなって、話に決着がついたのか、あるいはつかなかったのか、さっぱり。 でも、個々の細部のネオヴィクトリア朝時代のロンドンの町とか、パラレルアメリカ大陸のマンハッタンコミューンとか、もちろん、蒸気機関ダービーとか、は瞠目をもって楽しんだんだけど。 肝心の?ストーリーが。さっぱり。落ちも全然分からないし。
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読み終わった。 第四の反復、マロリーの一家の男たちがそろって、キャプテン・スィングと対決するところは、物語としておもしろい。ここはビクトリア朝の冒険小説みたいである。第五の反復は、マロリーはモンゴルに行ってしまい、オリファント(諜報員?)が中心で、犯罪捜査みたいな部分である。 ...
読み終わった。 第四の反復、マロリーの一家の男たちがそろって、キャプテン・スィングと対決するところは、物語としておもしろい。ここはビクトリア朝の冒険小説みたいである。第五の反復は、マロリーはモンゴルに行ってしまい、オリファント(諜報員?)が中心で、犯罪捜査みたいな部分である。 なんとなく分かるが、ちょっと歴史小説だかSFだか分からんところがあり、すこし、蒸気系仕掛けばかりで、ちょっとうるさいところがある。もうすこし、エイダ・バイロンに活躍してほしかったし、モーダス(賭博プログラムだが、何だかよく分からん)のことをもっと詳しく書いてほしかったと思う。最後のちょっとでてくるだけになっていて、自己言及(リカーシブ・コールか)にちょっとふれている。
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伊藤計劃、円城塔、ゲイル・キャリガー… 他のサイバーパンク、スチームパンクをぐるっと回ってから記念碑的作品とやらにたどり着く。 んー、欲張ってもキリが無いのは判っているのだけれど、近現代史がもっと頭に入っていれば、もっともっと楽しめたんじゃないかと思ってしまうんだよな。
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