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違和感のイタリア 人文学的観察記

八木宏美【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2008/09/01
JAN 9784788511231

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2019/02/09

カトリックはローマ教皇が支配する集権的組織だと思い込んでいた。 実態はかなり違うようだ。 日光東照宮が家康を祀っているように、イタリアの協会の多くは「聖人」を祀っている。 土着信仰とキリスト教の関係など、理解を深められる一冊。

Posted by ブクログ

2018/10/11

イタリアに長く住む著者の観察記。日本とかなり違った国民性だ。戦前、戦中、戦後のイタリアの事情も初めて読む。イタリア人といっても地方ごとに帰属していて、イタリア国民全体という意識があまりないようだ。

Posted by ブクログ

2010/08/23

前半は、読みものとして爽快です。フィアットにまつわるはなしも興味ぶかく、中だるみをさせません。ただ後半のムッソリーニやマフィアのはなしは、紙幅が足りないように見うけられます。もっと本格的なものを、と期待しましょう。犀利な筆致でぐいぐい読ませる、好エッセイです。

Posted by ブクログ

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