店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/20(土)~4/25(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/08/28 |
JAN | 9784101467269 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/20(土)~4/25(木)
- 書籍
- 文庫
私の嫌いな10の人びと
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私の嫌いな10の人びと
¥110
在庫あり
商品レビュー
3.5
50件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の日々の世間に対する苛立ちを言葉にしてくれた本。 常識、習慣に従う人(=マジョリティー)が良しされる一方で、それに従えない人(=マイノリティー)を非社会的とする風潮を作者は嫌う。 自身では何も考えず、盲目的にマジョリティを良しとする人を筆者は嫌う。 常に笑顔でいる人は、時に自分の負の感情を隠しているので嫌い。負の感情も自由に表現するべきである。 自分はバカだと言う人は、そのレッテルを自身に貼ることで、考えないことを正当化している。 俳優や国会議員はやたらと「 皆様のお陰です」というが、その人に役に立っていない人にも感謝の気持を示すのは、明らかな嘘である。 世間的に良しとされる行動(明るくいろ、怒りの感情は人に見せるな、人の迷惑になるな、相手の欠点は指摘するな、)が自然にできる人がいる一方で、その行為が苦手な人がいる。マイノリティに常識を強制してはならない。
Posted by
偏屈ですね〜笑 偏屈なおじいさんの頭の中がどうなっているのかを覗き込むことがきたような気持ちです。基本的に偽善的な人や大衆的な人が嫌いなんですね。分かる!と共感する部分も多々ありました。言いたいことをハッキリ言える人ってある意味気持ちがいい。
Posted by
タイトル通り、著者の嫌いな人々について書かれたエッセイ。読んでみて偏屈だなあと思う部分と共感できる部分とがありました。痛快といえばそうですが、一部違和感を覚えたのは街に溢れている音についての記述。著者は全てが無駄で厭わしく思っているようですが、中には目が不自由な方のために音声を出...
タイトル通り、著者の嫌いな人々について書かれたエッセイ。読んでみて偏屈だなあと思う部分と共感できる部分とがありました。痛快といえばそうですが、一部違和感を覚えたのは街に溢れている音についての記述。著者は全てが無駄で厭わしく思っているようですが、中には目が不自由な方のために音声を出しているものもあるので、全部を無くせという主張はちょっと違うのではないかなと思いました。
Posted by