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イラスト生化学・分子生物学 改訂第2版

前野正夫(著者), 磯川桂太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 羊土社
発売年月日 2008/03/01
JAN 9784758107228

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5件のお客様レビュー

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2016/05/04

第一章で細胞、第二章でたんぱく質・遺伝、第三章で臓器・代謝について解説があり、イラスト入りで学びやすい。「はじめの、、」とタイトルにもある通り初心者向けの書籍であるが、一通り必要な知識を入れるには十分であった。

Posted by ブクログ

2013/02/21

脳は一日に120gのグルコースを消費する。安静時に全身で使用するグルコースの約60%になる。脳には貯蔵庫はない。 筋肉はグルコース、脂肪酸、ケトン体がエネルギー源となる。グリコーゲンを1200KCAL貯蔵していて、全体の3/4にあたる。筋肉のグリコーゲンは、グルコース6リン酸に...

脳は一日に120gのグルコースを消費する。安静時に全身で使用するグルコースの約60%になる。脳には貯蔵庫はない。 筋肉はグルコース、脂肪酸、ケトン体がエネルギー源となる。グリコーゲンを1200KCAL貯蔵していて、全体の3/4にあたる。筋肉のグリコーゲンは、グルコース6リン酸に変換されて、解糖系でATP生成に使われる。しかし、グルコースには変換できないため、筋細胞外にグルコースを運び出すことは出来ず、グルカゴンなどに対する受容体がないため、血糖のために筋細胞のグリコーゲンが使われることはない。 安静時の筋肉の主なエネルギーは(内臓筋)、脂肪酸(心臓ではケトン体も)でありグルコースではない。 脂肪はグルコースと脂肪酸から、トリグリセリドとして蓄えられ、リパーゼによって加水分解される。分解したグリセロールは肝臓に運ばれる。分解した脂肪酸は、脂肪細胞内にグルコースが十分にあると、再度トリグリセリドに合成され、少ないと血中に放出され肝臓に運ばれる。したがって、脂肪細胞内のグルコース濃度は脂肪酸が血中に放出されるかどうかの主要な因子となる。 糖質は単糖類に分解されたあと、小腸で吸収される。門脈を経て肝臓に運ばれる。 タンパク質は、アミノ酸またはペプチドで門脈を経て肝臓に運ばれる。ペプチドがアレルギーを引き起こすことがある(鯖の蕁麻疹など)。 脂肪は、モノグリセリドと脂肪酸に分解されて吸収され、上皮細胞内で再び合成され、リンパ管、胸管を経て左鎖骨下静脈に入る。 糖質代謝は、最初は細胞質マトリックスで行われる解糖系で行われる。 酸素が十分にないときは、ビルビン酸から乳酸が発生し、肝臓で糖新生に使われる。 酸素が十分にあると、ビルビン酸はミトコンドリアのマトリックスでTCA回路と電子伝達系でATPが生成する。 糖新生は乳酸や、中間代謝物を原料に、肝臓や腎臓でグルコースを合成する。アミノ酸の中で、糖原性アミノ酸は、TCA回路の中間代謝物に変化し、糖新生の原料になる。 余分なグルコースは肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯蔵される。肝臓におけるグリコーゲンの合成はインスリンによって促進され、分解はグルカゴンによって促進される。筋肉では、インスリンの受容体はあるが、グルカゴンの受容体はないため、筋肉中のグリコーゲンは血糖を上昇するためには使われない(ということは脳には使えず、運動のみに使える)。 脂肪はリパーゼで分解されるがリパーゼは、アドレナリン、グルカゴン、副腎皮質ホルモンで活性化し、インスリンで不活性化される。血中に放出された脂肪酸は、血清アルブミンと結合して肝臓に運ばれ、脂肪酸のβ酸化される。グリセロールは解糖系で分解される。 β酸化は、ミトコンドリアのマトリックスで行われる。脂肪酸がアセチルCoAとなって、TCA回路と電子伝達系でATPになる。 脂質の代謝物にケトン体がある。生成の主要臓器は肝臓であり、糖質の供給が不十分なときに生成される。糖質が十分に供給されている時は、TCA回路は円滑で、脂肪酸のβ酸化によって生じたアセチルCoAはTCA回路で速やかに代謝されるため、ケトン体は生じない。 しかし、飢餓や糖尿病などで糖質が不十分なときは、TCA回路の回転率が低下するため、アセチルCoAgが処理できなくなり、ケトン体が生じる。大部分は、尿中に排泄されるが、水分も排泄される。 20分以内の有酸素運動では、主に血中の中性脂肪が消費され、20分以上になると、脂肪が燃料となる。 糖質が過剰にあると、糖質代謝によって生じるアセチルCoAの一部はミトコンドリアから細胞質に移行し脂肪酸に変えられる。グリセロールも糖質代謝の中間代謝産物であり、これらが結合してトリグリセリドができる。 タンパク質の消化吸収によって生じたアミノ酸の大部分は、整体にとって必要なタンパク質の生合成に使われる。 非必須アミノ酸は、糖質代謝の中間物から合成される。アミノ酸は、遺伝情報の転写と翻訳によって合成される。アミノ酸は、生体物質の前駆体となる。 大部分の尿酸は、体液中では尿酸ナトリウムとして存在する。体温37度の場合、尿酸ナトリウム溶解度は7mg/dlであり、これを越えると結晶化し、痛風を起こす。

Posted by ブクログ

2012/05/16

http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=9784758107228+

Posted by ブクログ

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