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光る風(小学館クリエイティブ版)
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光る風(小学館クリエイティブ版)
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
まさしく凄い漫画、傑作だ。がきデカが中年を迎えた、中春こまわり君を読んだ後だったのでギャップも大きかったけど、何とも言えない読了感。 40年前の初版なのに、東日本大震災直後の殺伐とした状況を予見して描いたかのよう。雪も風も匂いもがラップする。主人公弦が探し当てた村まで現実とラッ...
まさしく凄い漫画、傑作だ。がきデカが中年を迎えた、中春こまわり君を読んだ後だったのでギャップも大きかったけど、何とも言えない読了感。 40年前の初版なのに、東日本大震災直後の殺伐とした状況を予見して描いたかのよう。雪も風も匂いもがラップする。主人公弦が探し当てた村まで現実とラップしないといいけど。
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ファシズムが吹き荒れ、アメリカとの関係から戦争へと向かい、震災で壊滅状態に陥る展開は70年に書かれた作品でも、まるで今の日本を予想しているように見えた。でも力強さのようなものはあるとは思うけど、展開が強引のような気もした。
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高校2年くらいのときに講談社が少年マガジンの特集かなんかで日本軍の三光作戦って日本軍が行った蛮逆非道を特集してた。焼き尽くす。盗りつくす。犯しつくす。の3つを中国や東南アジアで日本が行ったってホラ。そのプロモにのってこの漫画が作られたのだと思う。単なる三流貸本作家の山上がコレに乗...
高校2年くらいのときに講談社が少年マガジンの特集かなんかで日本軍の三光作戦って日本軍が行った蛮逆非道を特集してた。焼き尽くす。盗りつくす。犯しつくす。の3つを中国や東南アジアで日本が行ったってホラ。そのプロモにのってこの漫画が作られたのだと思う。単なる三流貸本作家の山上がコレに乗っかって依頼されたのでは。乱歩の芋虫のパクリから、当時の海外作家の原作をパクリまくり当時のエセインテリに支持された。時代はベトナム戦争真っ盛りで毛ジラミじゃあなかった毛沢東のブーム。赤軍や反戦左翼やマラソンキチガイやネズミヤやグラサン音痴や婦女暴行魔やらがフォークソングで反戦反日を煽りまくってた。コミックの影響力って言うのはスゴイ。当時洗脳された同時代が社会の中枢でこんなチンケな本の影響力をうけたまま現在のユネスコや像の建設を助けてる。当時の私たちもエンタメとしては受け止めたがまさか後年にこんな影響を及ぼすとは思いもしなかった。時代を生きたものが言うけどこのプロモマンガは当時のマスコミの雑誌販売ビジネス戦略の一環なのであんまり本気にならないほうがイイ。 当時ゲラ刷りや集会に出てた人間がバイブルにしてたから笑える。数人ほど北へ行ったが帰りたがってる。いまさら言われてもネエ。
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