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雇用破壊 非正社員という生き方

鹿島敬(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2005/11/02
JAN 9784000228602

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雇用破壊

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商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2022/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2018.07―読了 パートやアルバイト、さらに派遣社員や請負社員、これら非正社員の数は、この十年ほどの間に状況が激変、今や雇用者全体のほぼ1/3にまで膨らんでいるという。 非正社員は正社員に比べてかなりの程度賃金が安いのは常識だが、男性正社員の時間当たり賃金に比べて、男性パートのそれはほぼ4割ほどであり、非正社員の比率が1%高まれば、企業の利益率が何%高まるかという興味深い統計が、本書で紹介されているそうな。 雇用破壊をどこまでも進行させつつ景気回復を図っていくという日本経済の構造下、努力が報われることのない仕組みのなかで増えつづける若年フリーターが、どのような希望を見出すことができるのか。 非正規社員が、職業能力を蓄積することなしに漂流する先にある経済とは、果たしてどのようなものなのか。

Posted by ブクログ

2013/07/29

 本書は「雇用破壊」という視点からの本であるだけに、「非正規労働」に否定的な考察にあふれているが、それを割り引いても現状はひどいものだとしか言いようがないと思えた。  報道によると、すでに「非正規」は2000万人を超えている。5000万人中でのこの数字は、パート主婦や学生バイトの...

 本書は「雇用破壊」という視点からの本であるだけに、「非正規労働」に否定的な考察にあふれているが、それを割り引いても現状はひどいものだとしか言いようがないと思えた。  報道によると、すでに「非正規」は2000万人を超えている。5000万人中でのこの数字は、パート主婦や学生バイトのみだけではなく、すでに社会の主軸となるべき世代までが「非正規」に追いやられていることをあらわしているが、本書はその実態を克明に追いかけている。  この事実をどうしたらよいのか。  欧州のような「同一賃金・同一労働」を求めることは無理にしても、もうすこし何とかならないものだろうか。  正社員を非正規に切り替えることは、一企業としては合理的行動なのかもしれないが、社会全体としては望ましいことではないのではないか。  本書は、現状を語ってはいるが、解決策にまでは言及していないために、読後感は暗い。  それにしても、日本はひどい国になってしまったものだ。

Posted by ブクログ

2011/11/23

本著は10年ほど前のデータで6年前に書かれたものであるが、さして世の中は変わっていないことに気付かされる。非正規雇用労働者の現実を実体に併せて書いている点は、問題の再認識するのに丁度良い。

Posted by ブクログ

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