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近代経済学の再検討 岩波新書

宇沢弘文(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1977/05/01
JAN 9784004200048

近代経済学の再検討

¥880

商品レビュー

4

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2011/06/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

「自動車の社会的費用」を書いた宇沢弘文が、より幅広い経済学の視点を提供している。 市場現象に限定しすぎて、より広範な視点を無視しすぎてきたことを反省している。 カール・ポランニーらの経済文明論の流れを汲む、玉野井芳郎の、同時代の論調とも共通性がある。 異なる学派であっても、時代の制約を理解し、それに対して解を出そうという努力が見られる。 理論と現実の乖離についても警鐘を鳴らしている。

Posted by ブクログ

2004/10/09

「インフレーションや寡占といった経済現象、さらには、環境破壊や郊外、人間疎外などの社会問題に、現代の経済学は有効に対処できているのだろうか。いわゆる近代経済学の理論的な支柱をなす新古典派経済理論の検討からはじめて、ケインズ理論の意義と限界を考察し、今日の経済学が当面する危機を乗り...

「インフレーションや寡占といった経済現象、さらには、環境破壊や郊外、人間疎外などの社会問題に、現代の経済学は有効に対処できているのだろうか。いわゆる近代経済学の理論的な支柱をなす新古典派経済理論の検討からはじめて、ケインズ理論の意義と限界を考察し、今日の経済学が当面する危機を乗りこえる方途をさぐる。」一冊。

Posted by ブクログ

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