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白い巨塔 全5巻セット
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白い巨塔 全5巻セット
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
医療業界の内情を初めて知ることができて面白かったです。1番思ったのは、医療もビジネスなんだということ。全ての医者が患者のことを1番に考えてくれているわけでは決して無く、結局1人の人間。また医療業界に限らず、小さい頃に神様で良い人だと無条件に思っていた大人も僕たちと同様に人間なんだ...
医療業界の内情を初めて知ることができて面白かったです。1番思ったのは、医療もビジネスなんだということ。全ての医者が患者のことを1番に考えてくれているわけでは決して無く、結局1人の人間。また医療業界に限らず、小さい頃に神様で良い人だと無条件に思っていた大人も僕たちと同様に人間なんだなと思いました。大人も勿論欠点あるし、子供みたいな奴もいる。時間が経てば経つほど皆が良い大人になるわけじゃないと改めて思いました。
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山崎豊子 原作を読んで、田宮版ドラマを観て唐沢さん版を観てまた原作を読んで、そして岡田君版ドラマを観てショックを受けてまた、原作を読んでみた。 こんなに観てるのに続編が何年も経ってからだったってことを始めて知った(笑 正編は一審で財前が勝ち、里見が大学を辞めるところまで、辞める...
山崎豊子 原作を読んで、田宮版ドラマを観て唐沢さん版を観てまた原作を読んで、そして岡田君版ドラマを観てショックを受けてまた、原作を読んでみた。 こんなに観てるのに続編が何年も経ってからだったってことを始めて知った(笑 正編は一審で財前が勝ち、里見が大学を辞めるところまで、辞める時に大学を見上げて「白い巨塔に勝てなかった」と負けるところまで。 私的にはここで終わってもよかったのでは?って思います。 続編は裁判がメインで真面目な柳原君が我慢できなくなって本当のことを喋ってしまう、そして勝訴する。 って展開。 白い巨塔にはどんなに頑張っても抗うことができないってことを強調して欲しかった。 とは言え、里見さんのガックシで終わってしまうと「身もふたもない」ってご意見もわからずもがな。 あんまりやろ!!って思っちゃいますね。 だから、続編を書かざるを得なかったのですね。 しかし、やっぱりうまいこと書きますね。 完結してる小説をいじって続編を書くだなんて、、なんか最初からここまででしたよって内容の続編でした。 さすがですね、、(かなりご苦労はされたそうですが)
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■結論 途中、間延び感があり退屈さを感じることもあったが、山崎豊子の代表作の一つともあり、安定のおもしろさであった。 全く知識のない医療や法律に関しても、色々と学ぶことができた。 このような部分も山崎豊子の小説のメリットである。 権力闘争や女性関係、社会問題への切り込み、好敵...
■結論 途中、間延び感があり退屈さを感じることもあったが、山崎豊子の代表作の一つともあり、安定のおもしろさであった。 全く知識のない医療や法律に関しても、色々と学ぶことができた。 このような部分も山崎豊子の小説のメリットである。 権力闘争や女性関係、社会問題への切り込み、好敵手とのやり取り等、いつもの山崎豊子文学の流れであり、そこがやはり読んでいて引き込まれる。 ■著者紹介 山崎豊子 1924年大阪生まれの日本を代表する女性作家。実話を基にした話が多く、圧倒的な取材力とストーリー構成力で、どの作品にも強く惹きつけられる個人的に1番好きな作家。 既読は「花のれん」、「華麗なる一族」、「不毛地帯」、「沈まぬ太陽」、「白い巨塔」。引き続き、山崎豊子の作品はできるだけ制覇したいと考えている。
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