1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

BL新日本史

堀五朗(著者), 九州男児(その他)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,320

¥220 定価より1,100円(83%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/24(水)~4/29(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬コミックス/幻冬舎
発売年月日 2006/12/31
JAN 9784344808577

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/24(水)~4/29(月)

BL新日本史

¥220

商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/04/06

この本の帯には「日本の歴史は男同士の愛によってつくられた!!」と書かれている。 読んでみて、確かに歴史の裏に男同士の愛があったかも知れないがそれによって歴史が作られたとまで言うのは言い過ぎではと思う。 やはりトンデモ本に分類される。

Posted by ブクログ

2010/05/12

 作者が男性のせいか(違うかもしれないけど)、BLというタイトルからは想像もできないマッチョな世界でした。  確かに男性同士で恋愛してたら、男社会になるし、権力争いも生まれるよね。危険。  史実を引用しているけど、注意深くBLじゃないエピソードは取り除かれているので、かならずし...

 作者が男性のせいか(違うかもしれないけど)、BLというタイトルからは想像もできないマッチョな世界でした。  確かに男性同士で恋愛してたら、男社会になるし、権力争いも生まれるよね。危険。  史実を引用しているけど、注意深くBLじゃないエピソードは取り除かれているので、かならずしも真実とも言い切れない。  作者さんがネタとして楽しく書いている本である。面白かった。

Posted by ブクログ

2009/12/20

回送先:目黒区立目黒本町図書館 本書の影響だろうか、参考文献に「祭りあげられた」氏家幹人が自著『サムライとヤクザ』で、本書の名前を出さずとも暗に「とんでもない誤解のせいで困っている」的なことを述べて批判しているのだが、一読してさもありなんという印象は拭えない。セクシュアリティと...

回送先:目黒区立目黒本町図書館 本書の影響だろうか、参考文献に「祭りあげられた」氏家幹人が自著『サムライとヤクザ』で、本書の名前を出さずとも暗に「とんでもない誤解のせいで困っている」的なことを述べて批判しているのだが、一読してさもありなんという印象は拭えない。セクシュアリティと歴史学をかなり混同して使用している上、浅はかな知識のオンパレードでしかないからだ。これでは、「新しい歴史教科書をつくる会」の「ちょっとはマシバージョン」(ホントに!)のそれでしかないと言われても誰も納得してしまうだろう。 評者としても本書は評価できない部類に入る。というのも、「男色」や「Unspeakable(語られないという意味、転じて同性愛者の意味でもある)」というものの「行為」の前に眼が眩み、安易に「伝統」や「固有の歴史」を持ち出して周回遅れの自慰を行っている(だから「つくる会」と同レベルなのだ)のとだけでしかないのだ。「伝統」なるものが構築されるものであることは、すでにベネディクト・アンダーソンによって22年前に明らかになったが(気になる人はベネディクト・アンダーソンの『想像の共同体』を参照のこと)、堀は一切そのことを認めようとしないばかりか、下手をすると同性愛者でさえ眉を顰めかねないことをさらっと言ってのける(評者自身ゲイであるが、あまりの酷さに唖然としている)。自分は同性愛者の事をわかっていますよというパフォーマンスをしておきながら、無自覚な同性愛嫌悪をやるタイプの最悪の事例(似たような「患者」の多くにBL作家がいるのだが、なるほどそういうことなのかと理解できる)として本書が機能しているのだとしたら、どこまで堕ちていくのだろうか。 また、堀の誤読は、なにも氏家幹人だけではない。稲垣足穂もやはり誤読している(『少年愛の美学』を真正直に読んでしまった人がやりがちな誤読で自爆するケースの王道を見事にやってのけた)。こうした誤読の上に本書が成り立っており、セクシュアル・マイノリティ当事者のみならず、研究者から見たら「どこをどうしたらこうなるの?」と言いたくなるような間違いが本書には大量にあるので、そこを発見しながら別のアングルから読み直すという作業を強いられる。 男色の主体は誰だったのか? 衆道の主体は誰だったのか? 少年愛の主体は誰だったのか?(稲垣はいないと言うが堀の読みでは「いる」ということになっている!)  本書を一言で批判するならば、この部分の整理が行えていないことに尽きるだろう。よくもまぁ、こんな本を出せましたこと。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品