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母語教育という思想 国語科解体/再構築に向けて SEKAISHISO SEMINAR

難波博孝【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 世界思想社
発売年月日 2008/06/20
JAN 9784790713395

母語教育という思想

¥1,430

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2013/11/28

広島大学の難波先生の著作である。国語科で文学を取り上げることを批判し、センター試験からも小説・古文・漢文を除くことを主張する。国語科とは何を教える教科なのか、様々に考える結果、国語科のスクラップ&ビルドに行き着いた感じだ。 その考えに賛同するわけではないが、傾聴すべきでは...

広島大学の難波先生の著作である。国語科で文学を取り上げることを批判し、センター試験からも小説・古文・漢文を除くことを主張する。国語科とは何を教える教科なのか、様々に考える結果、国語科のスクラップ&ビルドに行き着いた感じだ。 その考えに賛同するわけではないが、傾聴すべきではある。文学偏重の実態はまだまだ強固に残っている。これからの国語科の姿を考えていくべきだろう。 国語科の目標が、学習者のメタ認知を変容させることだ、と断言しているのは違和感を感じた。そればかりではないのでは?もっと言語面での方向があってしかるべきではないか。 いろいろ考えながら読むことのできた本であった。

Posted by ブクログ

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