1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

アンナカヴァン【著】, 山田和子【訳】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,980

¥990 定価より990円(50%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 バジリコ
発売年月日 2008/06/14
JAN 9784862381002

¥990

商品レビュー

3.4

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/11/05

起こっている事象を理解しても、次の行では先ほどまで描写されていた事象が全てなかったことになっている。現実か妄想か、はたまた夢か、そもそも視点は統一されているのか、最後まで答えは示されない。好き嫌いがかなり分かれそうな作品。

Posted by ブクログ

2023/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SFともとれるけれども、そうでない要素もあるのでね… 冒頭から察することはできることでしょう。 もう確実に世界が終わりを迎える世界軸です。 そんな中何らかの使命を帯びた男が出会ったのは 何やら訳あり気な少女だったわけです。 そして、彼は少女を追い求めますが… これってまさか「○○」じゃないよな… 結末は確実に破滅な点で なんとなくそう思えるのよね。 あと著者に関しては… 滅ぶものは美しい。 さいごのあがきがな。

Posted by ブクログ

2022/01/15

妄想と現実、自己と他者との境界が曖昧な主観を綴る濃密な文章のかたまり。 迫りくる雪と氷に追い立てられるように読んだ。 権力と支配の象徴である長官と同化することで、自身もそうだと錯覚する主人公。反転して、認めがたい自身のパーソナリティを自覚するための鏡像たる長官。少女の自立を許さず...

妄想と現実、自己と他者との境界が曖昧な主観を綴る濃密な文章のかたまり。 迫りくる雪と氷に追い立てられるように読んだ。 権力と支配の象徴である長官と同化することで、自身もそうだと錯覚する主人公。反転して、認めがたい自身のパーソナリティを自覚するための鏡像たる長官。少女の自立を許さずに、自分の庇護下でなければ生きられないのだと共依存を望む歪な欲望。 著者もこのような世界を見ていたのだろうか?そして自分ならあなたを救うことができるし理解したいと言い寄るうぬぼれた人たちに嫌気が差していたのだろうか。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品