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エア プラチナ・ファンタジイ

ジェフライマン【著】, 古沢嘉通, 三角和代【訳】

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/05/25
JAN 9784152089229

エア

¥220

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2014/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 2020年、中国、チベット、カザフスタンに国境を接する山岳国家カルジスタンのキズルダー村では、先祖伝来の棚田を耕し、昔から変わらぬ生活を続ける人々が暮らしていた。 中国系女性チュン・メイは、そんな村の女性のために、町にでかけてドレスや化粧品を調達し収入を得る“ファッション・エキスパート”だった。 ある日、キズルダー村で、新システム“エア”のテスト運用が行なわれることになった。 “エア”は脳内にネット環境を構築し、個々人の脳から直接アクセスを可能にする新しいネットワーク・システムで、一年後の全世界一斉導入が予定されていた。 だが、テストの最中に思わぬ悲劇が起きる。 メイの隣人タンおばあさんが、システムの誤動作が原因で事故死してしまったのだ。 テスト中、メイは“エア”内でタンおばあさんと交感、彼女の全人生を体験する。 それ以降、おばあさんの意識はメイの脳内に住みついてしまうが、まるでその代償であるかのように、メイは偶然“エア”にアクセス可能なアドレスを取得する。 それをきっかけにメイの人生は急転回を見せはじめる。 “エア”がメイに、そして人類にもたらすものとは…。 SF界を代表する物語作家が、異質なテクノロジーと出会い、アジアの小村から世界を変えることになるひとりの女性の人生を、ストレートに描いた巨篇。 英国SF協会賞/アーサー・C・クラーク賞/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞受賞。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2014/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マンデイン SFってどんなんよ、ってことで。 「エア」は脳内に構築されるネットワークシステム。 どうやって実装するかっては一切なく話は進むんですが、ラスト100ページくらいになって11次元とかって出てきて、ひも理論で逃げるかーと。^^; さらに「エア」を実現するIT的小道具建てが微妙~  30年前の作品ならともかく、今世紀の作品なのに・・・ 一言で言っちゃうと、デジタルデバイドを超えて ユビキタス・ネットワークへ~~って感じです。 主人公チュン・メイが洪水洪水と騒ぐ辺りで、カッサンドラー的ラストが見えてきて、後半ダラけてしまった~ 胃で育った胎児(突っ込まないで)が「エア」とそう絡むかって所と、物語とは関係ないところで、チュン・メイがいい感じに面倒臭い田舎の中年女なのが、まあちょっと救いかな。

Posted by ブクログ

2012/07/01

ファンタジー+SFの内容で語彙や世界観が半端ないので翻弄される。だが、イメージに流されるうちに、いろいろ伝わってくるように感じる。 なかなかのハードSFでした。

Posted by ブクログ

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